突然の哲学ブーム。
マイブームは突然訪れて突然去る物。だからこそその勢いは止まらない!
というわけで「 マルティン・ハイデッガー」
別に「 マルティン・ハイデッガー」が特別というわけではなく、
単に今日生まれの哲学者というだけですけれども。
1889年、9月26日に生まれたマルティンさんはキリスト教の研究から始まり、
現象学や実存主義に傾倒して古典的「哲学」の解体に注力したそうです。
新しい考え方を見出すためにまい進したかのような経歴ですが、
一方で巨大な力に引き寄せられるように1930年代、ナチスに協力した角で論争の的に。
染まりやすいからこその「抵抗」として学問を志したのかなあなんて気もしたり、しなかったり。
存在への問いかけ。
世界とは何か?
死を恐れ、幸福におののき、権力におもねる弱い人間像が彼の残した軌跡から浮かび上がります。
そしてこれらの名言が。。。
「人は死から目を背けているうちは、自己の存在に気を遣えない。死というものを自覚できるかどうかが、自分の可能性を見つめて生きる生き方につながる。」
「人は、いつか必ず死が訪れるということを思い知らなければ、生きているということを実感することもできない。」
「存在者の存在に応えて語ることが、哲学である。」
「偉大に思索する者は、偉大に迷うに違いない。」
「良心は、ただただ常に沈黙という形で語る。」
「単純なものこそ、変わらないもの、偉大なるものの謎を宿している。」
彼は人生のいくつもの岐路で迷い、立ち止まり、選択肢を選び取りました。
どんな名言も彼自身を語りはしません。
ただただ「ああ、そういう考え方もあるねえ」を思うばかりです。
だからなんだ、という思索のお話しでした。