一般的な皮膚科での治療は、主にステロイドによる薬物療法が中心となり、
日本皮膚科学会のガイドラインにも示されているように、なかなかアトピーを完治させうる治療法が無く、対症療法を根気良く続けていくしか無いのが現状です。


以下、日本皮膚科学会のガイドラインからの引用


『アトピー性皮膚炎は遺伝的素因も含んだ多病因性の疾患であり疾患そのものを完治させうる薬物療法はない。よって対症療法を行うことが原則となる。』


ここでいう対症療法とは、とりあえず出てきた症状に対して、一時的に治療することであります。

原因から治す根本治療ではないのです!


ここを読んでいる皆さんの中にもステロイドを何年も使って、コントロールしているが、アトピーと縁の切れない方が多いのではないでしょうか??