皆さんこんにちは!お餅でございます!
今回はいよいよ、EGO武器の作り方について解説しとうございます。文字数の都合で複数の記事にわたる予定です。今回はSpriteファイルの作り方までやります。
前回の記事を読んでない方はぜひ読んできてくださいね!宣伝とかではなく前回の内容を理解してる前提で話を進めるので。決して宣伝ではなi(ry。ちなみに、basemodは入っていることを前提に話を進めさせていただきます。ご了承ください。
今回は前回と違って、場合によっては結構時間がかかります。時間あるときにやることをお勧めします。では早速参りましょう!
目次
1、txt、Spriteファイルのサンプルを確認しよう。←今回のテーマ
2、Spriteファイルを作ろう。←今回のテーマ
3、txtファイルを作ろう。
4、xmlsのjp翻訳フォルダを作ろう。
5、ゲームに導入しよう。
1、txt、Spriteファイルのサンプルを確認しよう。
まずはこれです。確認から始めるのには違和感があるかもしれませんが、結構役に立ちます。百聞は一見にしかずです。
最初はSpriteのサンプルを確認しましょう。
ではまず、「LobotomyCorp_Data」というフォルダを探しましょう。軽く見つけ方について説明すると、
steamを起動する。 → 「Lobotomy Corporation」のアイコンの上で右クリック → 出てきたメニューから「プロパティ」をクリック → 「ローカルファイル」を選択し、「ローカルファイルを閲覧」を選択する。
こんな感じですね。あとは表示されたフォルダ、ファイル群から「LobotomyCorp_Data」を開いてください。
すると大量のフォルダ、ファイルがあると思います。その内の「Equipment_Base」というフォルダを開きます。
開けましたか?
開くと中には「Base_Armor」「Base_Weapon」「Base_Attachment」が入っています。
それぞれの中身は開けばすぐにわかりますが、
↑「Base_Armor」の中身。
↑「Base_Weapon」の中身の一つ。
↑「Base_Attachment」の中身の一つ。
このようになっています。
内容は前回言った通りです。部位によって絵の位置や大きさが異なることがわかっていただけたと思います。この時、実はスキンの名前も重要になってくるのですが、それは「3、txtファイルを作ろう」でお話しします。
次にtxtのサンプルファイルを確認しましょう。
フォルダを少し戻って「LobotomyCorp_Data」に戻ってください。そうしたら、
「managed」フォルダを開く → 「BaseMod」フォルダを開く → テキストドキュメント「BaseEquipment」を開く。
↑「managed」をダブルクリック
↑「BaseMod」をダブルクリック
↑「BaseEquipment」をダブルクリック
開けましたか?あーそこのあなた!文字がごちゃごちゃしてるからって目を背けないでください!
これの何が参考になるのかといいますと、ここにはなんと全武器のテキストデータが入っているのですよ!
なのでこれのうち、例えば「BossBird」と名付けられた武器のテキストをコピペしたmodを作った場合、武器の性能は黄昏と同一のものになります。「BossBird」は「終末鳥」のことだったんですね。打ちやすかったからでしょうか。
とにかく、ここは宝の山です。今でこそ価値がわからない代物ばかりだと思いますが、慣れてくると「この部分使えそう!」だとか「この武器種の構文はこうなってるのか・・・」とか、発見が色々あります。楽しいですよ!
ここには防具とギフトのデータも入っているので、慣れてきて色々な要素を足したくなったらぜひここで探してみてください。
ではサンプルも見て、少なくとも見た目がどんなものか分かったところで!早速modを作っていきましょう!
2、Spriteファイルを作ろう。
まずは見た目です。テキストを先にやってもいいですが、途中で武器種を変えたりすると被害が大きいので私はSpriteを先に作っています。
既存の武器の色を塗り替えるなり、新しく自分で描くなり、なんなりしてください。
ただ一つ注意。今回はほとんどの武器種に対応した基本的な型を教えます。ですので、「Special」など一部の武器種については解説しません。私もまだよくわからない部分が多いです。「special」は平たく言えばAleph武器です。モーションが特殊な武器であるため、モーションについて書かれたファイルを引き込む文が文章に含まれます。
少し話が逸れてしまいましたが、そういうことなので気を付けてください。できるというなら構いませんが。むしろ教えてください()
ちなみに私がおすすめの描き方は、
作る武器の武器種を決める(ex.ピストル) → 同じ武器種のサンプル絵を前述のフォルダからコピーして持ってくる → 適当なペイントツールを使って塗りなおすor場所を参考にしつつ別の武器を描く
です。
利点は、まず場所がしっかりと特定できること。cannonなど大きい武器ならいざ知らず、ピストルなどの小さい武器はわずかな場所のずれが大きな違和感につながります。手に持っているはずが前方の空中に浮いていたりします。なのでサンプルの確実な位置を利用して、確実に正しい場所に自分の絵を設置することができます。
もう一つは、似たような装備がある場合、描き直し、あるいは描き足しという形をとることができます。
こうすることで、作業が非常に楽になります。
以下例↓↓↓(こんなので良ければ使っていただいても構いません。武器種はpistolです)
↑これは普通の「くちばし」ですが・・・?
↑このように黒で塗りつぶすことで重量感のある銃にしたり・・・
↑逆に白く塗りつぶしてクールな感じにすることもできます。
また、cannonも
↑こんなに重量感のある絵から・・・
↑こんな軽そうな杖に変えることもできます。cannonというのはbowgun(ボウガン)の威力高い版のような感じなので実はたいした差はないんですね。まぁ構文が全然違うんですが。
ちなみにこれは某爆裂少女の杖をモチーフにしてます。完成したらブログやツイッターで配布する予定なので期待・・・はせずに待っててくれると幸いです。
まとめ
なんやかんやまたやってしまいました。まとめです。
今回からmod作りの基礎についての解説をさせていただいているわけですが、次の要素のtxtについての解説、正直うまくできるかわかりません。私はmodについてよく知っている方にボイチャで時間をかけて説明していただいたのでなんとかわかったのですが・・・。やれる限りのことはやる予定です。わかりにくい内容があったらドンドン教えてください。対応していきます。
あ、あと本文ではどのテーマにも合わず言いそびれてしまったのですが、modを作るときは基本的に、既成のmodを書き換える形で作ります。前回必要な物の中に適当なEGOmodと書いたのはそういうことです。
前回urlを貼った物ではSpriteのフォルダが「Armor」しかないので、武器やギフトを作る際はフォルダを新しく作る必要があります。
まぁこんなところでしょうか。それでは次回「餅のロボトミmod教室 part3「EGO武器作りの心得/基礎編」後編」
多分後編になります!2回で完結させたい!ということで皆様また次回会いましょう!またねー!