9月10月はそれぞれ1回ずつ歌舞伎鑑賞


母を連れて行った。

母とできるだけたくさん楽しい外出をしたくて誘ってみたら大喜び!

勢いついて、10月も行きました。

9月は勧進帳

松本幸四郎さんに吉右衛門さんが乗り移ったような瞬間を感じて、体中に血が巡りスカッと晴れるような興奮がありました。


母は乙女のように目をキラキラさせて、軽く60歳は若返ったように見えました。



お月見は、うさぎ饅頭



別の日には母の通院帰りに日本橋室町のざくろでランチ

このざくろには思い出があります。

母と三越で買い物した帰り、20歳のお祝いで2人で夕飯を取ったのがざくろでした。

当時は、座敷もあって、お店の人が予約の方と勘違いをして、奥の確か2階の広い座敷に通されて、暫く2人でポツン。「なんか違うよね?」とクツクツ笑いが止まらなかった思い出です。

その日を思い出してはまた笑って、楽しいランチでした。



ざくろといえば、庭のざくろが豊作の当たり年でした。

鈴なりに実ったざくろ


10月も錦秋大歌舞伎


今回は姪も歌舞伎デビュー

この座席で食べるお弁当が私は大好き。

鯛めし弁当です。

坂東玉三郎さん、市川染五郎さんの源氏物語は、何一つ雑味の無い美しさの世界に一緒に飛び込ませてもらえたようで、艶やかなうっとりとした気持ちになりました。

そこに坂東彌十郎さんが登場するとホッとする、そんなお芝居でした。

歌舞伎デビューの姪は

「市川染五郎さんの大ファンになっちゃったよ。

六条御息所ってめんどくさい女だね」と感想。



夫とは、大好きなうどん屋さんにランチを食べに行ったり、



近所にステーキを食べに行ったり



スーパー銭湯で、秋蕎麦や秋茄子を食べて、「秋だね〜」と季節を感じたり


そうして過ごした9月10月でした。