写真は、練習帰りに待ち合わせた長女。
スケート靴を直に小脇に抱えて登場。
「持って帰る日なのに、袋忘れた」
困ったものです。

大学生になり、それぞれの理由で、クラブチームをやめた娘二人。

今までのスケート漬けという生活から、華やかな(?)キャンパスライフへなんて勝手に思ってました。

ところが、思った以上にスケート漬けのまま、しかも、大学生のスケート生活は今までよりももっと、早朝や深夜が多い。😅


ある意味当然ですが、専用利用であるスケートリンクの貸切練習は、そのリンクに所属するクラブチームが優先。

大学生が貸してもらえるのは、それ以外の時間。

終電ギリギリというのも珍しくありませんし、県営のモリコロパークのスケートリンクは完全に抽選で、こちらは中々当たらない。


学業もアルバイトも忙しい大学生。

徐々に練習量が減り、少しずつスケートから離れていくのだろう。

そんな私の予想は外れ、空き時間利用も含めて、こまめにリンクに通い、楽しそうに練習している。

休みの日は「今日大須来る?」とお誘いが入ったりもする。

それを端で聞いていて、懐かしくなりました。

スケートを始めた頃は、いつもこうだったな、と。


小中学生の時、平日の学校が終わってからは、大須に行くのが当たり前。

週末も行くのは当然だけど、時間を聞いておかないと、すれ違ってしまう。

だから、「今日何時に行く?」とよく連絡が入っていて、行けばもちろん練習はするけど、友達に会うのも楽しみで、飽きもせずほぼ毎日リンクへ。

それが、年齢が上がるにつれ、受験などもあり、みんなどんどんやめていき、気がつけば周囲は年下ばかりに。

クラブをやめる数年前には、自主練で誰かに会うという楽しみはすっかり消失。

仕方ないと割り切った様子ではあったものの、たまに誰かに会うと嬉しそうに話すので、寂しく思ってたのは明らか。


そんな状況が、最近どうやら変わってきて、以前の練習プラス友達に会うためにリンクへ行くというのが復活している様子。

ついでに、受験でやめた子が大学生で再開という再会も複数あり、とにかく今は楽しそう。


忙しさも楽しめるくらい、熱中できるものに出会えてよかった。