2016年に脳内出血を起こして、ICUのベッドの上で難病のもやもや病だと知らされました。
脳内出血をおこして、半身麻痺になったこと、もやもや病だと知らされたことよりも、
脳内出血による後遺症の高次脳機能障害と言われたこと、ずっと働いてきた医療職に復職出来ないことが辛かった。
仕事は充実していたし、やりがいがあった。体力も無くなり、家族旅行しても、車の中やホテルなどで休んでいることが多いのも嫌だ。
出来ないことを数えてもしんどいから、得たものを数えてみようと思った。
発症前はフルパートの仕事と家事育児で、自分の時間がほとんど無かった。家族とゆっくり話す時間もなかった。
今は、仕事していないから、家族の時間も増えて、夫が家事育児を半分こしてくれている。
何より、発症前にやってみたいと思いながら、時間が無くて出来なかった刺繍教室に通っていて、一人時間が刺繍で充実している。
発症前のような生活に固執するんでなく、今の生活を楽しもうと思っている。私の人生は、発症前後で全然違って良い。信頼できる人も、発症後の方が圧倒的に多い。発症前に付き合っていた人とは、自然に距離を置くようになった。今の人間関係が本当に良くて、夫とは、恋人のような、というよりも、信頼できる友達みたいな関係で、心地よくなった。発症直後は、私に対して過干渉で子供扱いな対応にイライラしたけれど、素直に甘えてみるとちょうど良くなったかも。
失ったものも多いけれど、得たものも多い。子供達は、ママ鬼みたいに怖かったけれど、今は怖くない、と言います。小さかった子供達も中学生2人に小学生高学年になった。私だけが退行してるのか。家事と節約頑張らなきゃな。後、刺繍が上手くなりたいな。前の職場に戻りたいって固執していたけれど、最近は、思わない。どこか受け入れて貰えるところがあれば良いな。