大変遅くなりました。

 

マンガ大賞2018『BEASTERS』入荷しました!

 

正直、この漫画どうなの?ということでいままで入荷しておりませんでした。

 

.しかし、腐ってもマンガ大賞、今までの大賞にハズレなし、ということでぜひご一読を!

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

【BEASTERS】      作者:板垣巴留

 

【あらすじ】

 

全寮制、中高一貫のエリート学校「チェリートン学園」。

 

ある日この学園内で、草食獣アルパカの生徒テムが肉食獣に殺されるという「食殺事件」が起きた。

警察の見解では学内の肉食獣が怪しいとのことで、生徒である肉食獣と草食獣の間には不穏な空気が流れる。

それはテムが所属していた演劇部内においても例外ではなかった。

 

演劇部に所属するハイイロオオカミの少年レゴシは、大型の肉食獣であることに加えて寡黙な性格や意味深な言動が災いし、テム殺しの犯人だと疑いの目を向けられてしまう。

幸いこの疑惑はすぐに晴れることとなるが、結局真犯人は見つからないままであり、学園内に生まれた肉食獣と草食獣の確執のようなものが消えることはなかった。

 

新入生歓迎公演「アドラー」に出演予定だったテムが亡くなったことにより、演劇部は代役を立てることを迫られる。

そのやりとりのなかで、レゴシは演劇部の役者長・アカシカのルイに一目置かれるようになり、とある雑務を頼まれる。

それはルイたちが本来禁止されている夜間の練習を行っている間、誰かに見つからないように見張りをするというものだった。

 

なし崩し的にその任に当たったレゴシは、見張りの最中、一匹の草食獣の気配を感じる。

次の瞬間、レゴシは自身が持つ本能に従ってその草食獣を捕らえていた。捕らえた草食獣に対する食肉衝動に駆られるレゴシ。

しかしルイたちにトラブルが起きたこともあり、すんでのところで食殺は起こさずに済む。

 

その一件からしばらく。

部の雑務で花を受け取りに園芸部を訪れたレゴシは、そこで小さなウサギの少女ハルと出会う。

彼女こそ、あの夜レゴシが襲った草食獣だった。

レゴシはハルと交流を重ねていくうちに、彼女に対して恋愛感情のようなものを覚えていく。

 

そのことに対して裏市で出会った医師・ジャイアントパンダのゴウヒンからは、「その気持ちの裏にあるのは彼女を食いたいという『狩猟本能』だ。

事を起こしてしまう前に身を引け」と諭されるが、ハルが好きだというレゴシの考えと決意は変わらず、レゴシは肉食獣の本能に抗いながら、ハルへの想いに殉じて行動していくようになる。

 

 

 

まずは、ご一読をwww