南北戦争の本質、北軍とは何か

 

北部のやり方はいつも同じ、まずとんでもない暴力を行使した後で正義を語る

南北戦争の目的が奴隷解放というのは神話に過ぎない

北部の過激共和主義者たちはワシントン絶対主義であり、アメリカ合衆国の一体化こそが重要であるという考えなのに対して、南部は合衆国などまったく望んでおらず、国家宗教とも言える「自由」をアピールしながら、中央集権的な北部と縁を切って、より州に権限を移譲した連合国を作りたかった

 

北部の真の目的は、奴隷解放などにはなく、アメリカ合衆国を否定した南部の反乱者を徹底的に潰し、無条件降伏を呑ませることだった

 

つまるところ南北戦争は経済構造の違いによるものだったと言える

北部はイギリス型自由貿易帝国主義への抵抗というのがあったが、南部はイギリスに綿花を輸出し、イギリスに近い貴族的文化とイギリスの自由貿易帝国主義の下で、うまくやっていけばそれでいいと考えていた

北軍が勝ったということは、リンカーン的理念が勝ったということであり、南部の奴隷制度が北部の産業的奴隷制度に合併されたのだ

その後、ハワイを合併し、グアム、フィリピンを領有し、日本と戦うまで西へ西へと膨張を続けることになる

アメリカをまとめるには理念しかないし、憲法しかない。しかし、国体というのは本来そういうものではない

北部とは何かと言えば、南部のカトリックに対してプロテスタントの中でも過激なピューリタンのイギリスからの逃亡者である。ワシントンであり、ヤンキーであり、ニューイングランドである

素朴なキリスト信仰のカトリックに対してプロテスタントは聖書主義で概念的で、他者に概念を押し付ける。それがアメリカ大陸に入って変貌し、白人至上主義になる

 

これが隠された今の民主党の原形であり、膨張主義、覇権主義、帝国主義によってアメリカをここまでの国にした大きな原動力の一つでもあるが、同時に今やディープステートとして堕落しまくりの連中の正体なのだ

 

 

ヤンキーの語源は南北戦争の時に南部を荒らし廻った北軍のならず者に対して、南部人が軽蔑を込めて言ったもので、アメリカ北部人のことだ。さらにその源流は北部のニューイングランドの植民地に入植した人々のことを指す言葉だった

 

ヤンキーゴーホーム

自由を守りたいなら南部へ行け、テキサスへ行け