俺の好きな時代、場所

 

戦国時代、安土桃山時代

幕末、明治初期

戦後の闇市、GHQ統治下

 

ゴールドラッシュのアメリカ(1848〜1850)

西部開拓時代のアメリカ(1860〜1890)

1960〜1970年代のアメリカ

 

 

バブルがはじけて以降のこの国は延々と、まさに糞のような時代だった

アメリカもまた、とことん地に堕ちた

 

悪夢のような平成を耐えて

令和も、すでに6年目ときた

 

人生のほとんどを糞のような時代に生きてきたという

しょうもない感慨というか溜息がある

 

1985年にWindows 85が出てから気が付けば39年

インターネットで繋がったが、だからどうした、から始まって

今日に至るまで、モバイルのスマートフォンの普及も相まって

世の中は大きく変わった

 

一方でこの国では、バブル後の失われた30年とIT革命がどういう訳かピタリと時期が重なり、省力化やコストダウンといったデフレスパイラルの一翼を担うテクノロジーとして、社会構造の根本的変革をするまでには至らなかった

 

しかしここに来て、オープンAIの生成AIによるチャットGPTが起こした衝撃によって、ついに世界が変わろうとしている

 

ひょっとしたら、人生の後半にとてつもなく面白い時代に遭遇したかもしれないと、最近になってこの俺も徐々に思い直し始めた

 

アメリカはユダヤ人に完全に乗っ取られ地に堕ちたが

その間にもアメリカの巨大テックは成長し続けた

 

シリコンバレーの基本精神はぶっ壊すことだと云う

 

彼らのテクノリバタリアリズムのある部分が、リベラルやディープステイトと重なり合う部分があって、信用できなかったが、確かに彼らは多くのものをぶっ壊した

 

例えば自民党の裏金問題も、野党の攻勢というよりも時代の趨勢と捉えるべきだと思い直した。最早この高度なIT社会で、昭和から引きずってきた政界のアバウトな金銭感覚や管理は通用しない(今は政党助成金もあるし当然だ)。何故なら、どんな煩雑な金銭の動きもいとも簡単に管理できてしまう世の中だからだ

 

家庭内のDVとか、学校の教師の不適切な行動とか、生徒間のいじめ問題、果ては市長や町長のセクハラ、パワハラ、失言云々と、昔ならあり得ない些細なことが、全国ネットのニュースで流れる

 

これも、世の中がよりリベラル化して人権や平等や福祉と言った問題の責任を何でもかんでも政府や行政に問う風潮が止まることを知らないと憂いていたが、その根底にはITの浸透で業務が省力化され、また多くが可視化される中で、世の中に余力が生まれているということだ

 

家庭、役所、自衛隊、学校、病院etcの内部のことまでが、みな公の問題になる。マスコミのリベラル偏向報道が一番の原因だが、内部告発も格段にし易くなったというのもあるし、社会にそれを受け止めるリベラル的素地が出来てきたというのもある

 

高度情報化社会は小さなことまでフォーカスしてしまうという点で、人権や平等、福祉の監視に繋がり、リベラルと相性がいい

 

つまり大きな政府を望まなくても、これから政府はますます大きくなり、多様な個人の保護のために「自由」にさまざまな制約をつけるリベラル化は避け難いということだ

 

だが、これを安易に許すと際限がなくなり、国力は落ちる

万世一系の天皇を戴く日本も日本人もなくなる

安全保障リスクは高まる

 

モラルは低下し、人心は乱れる

大和ごころも、大和魂も、大和撫子も、武士道も、この国の歴史も否定される

 

小異の対立を煽るリベラルよりも、小異を捨てて大道につく保守こそが

当然だと思ってやってきたが、さて

 

 

制約だらけの「自由」なんて冗談じゃない

自由の原則は自主独立、自己責任だろうが

シンプルな機会均等だけでいい、国はいちいち個々の人間に口を出さず、小さな政府でいい

その政府が気に入らなければ銃を持って立ち上がる

 

西部開拓時代のアイデンティティは共和党にある

よき時代のアメリカよ再びだ!

 

トランプはそれに加えてアメリカや世界を乗っ取ったディープステイトに鉄槌を下そうとしている。ロシアや中国よりもまずこちらを優先しているかに見える

 

それは致し方ない

彼らはトランプを潰そうとありとあらゆる手を打ってきているのだから

イーロン・マスクもアメリカの現実に危惧し、トランプに加担してきた

 

トランプには勝ってもらわなければならない

 

だが、それで古き良きアメリカが帰ってくることはない

ディープステイトでもシオニストでもない新ユダヤ勢力(テクノリバタリアン)が

世界を変えていく

 

南北戦争を上回るスケールで大きく時代がうねっている

 

 

この国の旧態然とした保守もよくよく考えたらどうかと思うようになった

古き良き日本(そんなものがあったとも思えないが)などと、もう戻れはしない

(ただアメリカとの同盟関係はこの国の存続においては絶対条件だ)

 

だが旧社会党の左派や旧民社党や在日や台湾や自民党崩れの寄せ集め、朝鮮総連や民団や中国のヒモのついた立憲民主が政権を取れば、この国は消滅する

 

彼らはリベラルでもなんでもない

共産党もそうだが獅子身中の虫どころか、この国を蝕む売国奴、サナダムシだ。トランプがディープステイトに立ち向かうのと同じで、こいつらだけは叩き潰さなければならない

 

その上で、新たな保守、リバタリアニズムとの融合を模索していくしかない

確かに、面白いと言えば面白い時代だ