運気の具合は結構気にしているかもしれない

 

北風なのか南風のなか

風は強いのか弱いのか

クセがあるのかないのか

と同じように

 

聖気と邪気の巡りが今日はどうなのか

聖気が多いのか邪気がまとわりついているのか

今日の自分が運気の中でどの辺りにいるのかを観察する

 

妙に不快な邪気を連続して感じたりすると

どこかで道を間違えたかと過去を点検し、修正を意識する

 

あるいは、排除すべき邪気を持った人間と会ったかどうかを検証する

これらはもう一度距離を測り直す

 

うまくいっていれば、聖気に多く出会うし

何かが間違っていれば邪気がまとわりつくと感じる

 

邪気の脇道、獣道に入ったところで

人生のロスでしかない

 

王道だよ、王道

お天道様の照らす王道をゆく

 

曇りの日、雨の日、やたら北風が巻いて寒い日・・

コンビニの店員の態度が不快な時、喫茶店で不快な客と遭遇する時

JRの車内で、ホームで、階段で、改札でのちょっとした波動の乱れ

 

全体としては常にコントロールして航行しているつもりだが

やはり日によっては、何かおかしいと思う時がある

 

わかっちゃいるけど、どうしても

お天道様が道を照らしてくれなきゃ道を見失う

 

曇り空や雨が続くだけで、もう

王道が分からなくなる

 

偶発的で瑣末な外部要因でも

結構それを必然であり何かの警鐘と捉えるなら

自分の波動にも影響を与える

 

我関せず、ただ王道をゆく、がいいのだが

 

運気の具合を知ろうとすることが

もう負けているのかもしれない

 

あっしには関わりのない事でござんす、の紋次郎

彼が幾多の苦難を乗り越えてものにした強靭な精神と

世の中や人間への深い絶望と達観は

 

凡人や愚物にはおよそ量り知ることのできない

なかなか深くてハイレベルなものだと思うのだ