柔道整復師による「整骨院」の名称使用を不可

2月13日に厚生労働省で開かれた

柔整・あはきの広告検討会で
柔道整復師による「整骨院」の名称使用を不可
とすることが大筋で合意されたそうです。

私の所属する全柔協組合は、

柔道整復師の「整骨院」の名称使用の存続
する為に、署名活動を実施する事となりました。

柔道整復師の先生方は勿論、患者さんに広く呼びかけ
柔道整復師の「整骨院」の名称使用の存続に

ご協力をお願いするものです。

https://chng.it/M9R9xd4jJz

そもそも、江戸時代は、骨折や脱臼を治す技術は

「整骨術」と呼び、
医者は「整骨医」と言われていました。

戦国時代に　武士の中から、創傷を治す「金創医（きんそうい）」
各藩や民間に、骨折や脱臼など骨の傷病を治す「整骨医」

が現れ　江戸時代に発展しました。

私は、江戸時代の按摩術や安土桃山時代の鍼術に

スポットを当て、
現代人に合うように進化させて行っています。

それが実を結び、3冊の著書に加え、

「耳穴ひねり」「腱はじき」が、

健康雑誌やムック本で次々と紹介されました。

整骨術も同じで、江戸時代以前の古法と呼ばれるものに

真髄があり、その効果の高さは　多くの施術家の　知る

ところなのです。

あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師の身分法の制定、

養成学校の設立時に、古法の手技、施術法は外されました。

そのため、現代の接骨の業務は、西洋医学に基づくものに

なっているので、「接骨院」と呼ばせたいのは

わかりますがね、、、
東洋医学という限り、源流の名前を使いたいですね。

勿論、骨折、脱臼や軟部組織の損傷の場合、
医師による画像による診断や
麻酔や手術による整復が必要なのは当然です。

私自身も、自分の業務と違うもの、技量を超えるもの、

原因や予後が読めないものは、医科の受診を薦めています。

しかし、そのようなものがない時代、

整骨術で治していた先人達に
敬意を払うため、その名称を残したいものです。

実際、医科で原因が解らないもの、

成果が上がらないものの中には、

古法をアレンジしたやり方が威力を発揮する事が

少なくないのです。
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お知らせ
令和5年3月13日以降の
柔整・あはきの施術所　における　マスク着用について
・施術者・スタッフは患者と接する際にはマスク着用
・来院患者はマスク着用推奨

※高齢者など重症化リスクが高い患者にはマスク着用を求めても可

地域の医療施設として　医療機関に準じて　の
対応を取ることとなりました。

全国柔整鍼灸協同組合　から、ご案内致しました。
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痛みがあるなら先ずは、病院での検査を、受けられ

病気があるのかないのか、病気があるのかないのか、

診断を受けられる事をお勧めします。

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