管仲 | 読み人日記-「なるほど感」のある本の紹介-

管仲

宮城谷 昌光
管仲 上
宮城谷 昌光
管仲 下

<面白さ>☆☆☆

<読みやすさ>☆☆☆


いわゆる管鮑の交わりの管仲の話である。優れた国家の運営について知見に富んだ小説であり、作者は本当のネタは管仲でなくても良かったのではないか、と思わせる作品。中国古典に興味のある人、経営学に興味のある人の入門書として良いと思います。