カスタマイズケース紹介第1弾「ダウンライト+PHE板+面発光仕様」
ヨメテラスでは既成品ケース、Myフィギュアケース作成による自分好みの仕様、それ以外のオーダーメイドと基本3通りでケースの製作を承っています。
その中でも割合的に多いのはお客様によって異なるニーズにお応えできる「Myフィギュアケース作成」を利用したカスタマイズになります。
全部で13のステップ項目から自分好みの仕様を選択することで瞬時に価格が判明するというのがウリのサービスです。
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過去にも色々とこのカスタマイズのケースを製作させていただてきましたが、これからはその製作例を定期的にご紹介していきたいなと思い今回はその第一弾となります。
「ダウンライト+PHE板+面発光仕様」
山口県N様の場合
N様が選ばれた13のステップ項目は以下の通りです。
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- ステップ01 幅350 奥行370 高さ430 厚さ5mm
- ステップ02 黒ツヤあり
- ステップ03 1灯
- ステップ04 PHE
- ステップ05 なし
- ステップ06 なし
- ステップ07 ケース&台座
- ステップ08 箱タイプ
- ステップ09 W350D370H80 5t 連動させる
- ステップ10 黒ツヤ
- ステップ11 なし 面発光
- ステップ12 なし
- ステップ13 なし
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特徴01 黒ツヤ有り材
N様が選択されたのはよく使用する黒マットアクリルではなく「黒ツヤあり」でした。
光沢感があり高級感のあるシルエットになりますが、写真撮影時の写り込み、移動や設置の際に触れることで指紋やキズなどが付きやすいっといったメリット・デメリットを備えています。
- 一般的には20:1くらいで黒マットを選ばれる方が多い
- 撮影時の映り込みが強い
- キズ、汚れが目立つ
特徴02 ダウンライト1灯
上からの照明効果は一般的で汎用性があります。フィギュアによっては生まれる陰影でより素晴らしいディスプレイになると思います。
特徴03 PHE材仕様
こちらはケース本体の透明部に「PHE板」という特殊な素材を選択されています。
ヨメテラスでも珍しいオーダーですがこのPHEには「帯電防止」と「表面強化」の2つの機能を備えており、アクリルケースにとって悩みの種である埃とキズに対してとても効果的な素材だと言えます。
その分通常のアクリル板に比べると価格が倍以上に膨れ上がってしまうのが最大のデメリットでしょう。
- 鉛筆硬度4Hのハードコート(一般のアクリルは2H)
- 通常アクリルにハードコートしているので表面のコーティングを削って剥がさないと接着出来ないので加工代金が高い
- 表面電気抵抗値10の12乗Ω(10テラオーム)→静電気をほぼ帯びないのでホコリが付きにくく汚れにくい
- 通常のアクリルの5倍くらいの材料価格
特徴04 面発光
台座面には面発光をお選びいただきました。
これによってケース本体のダウンライトと台座の面発光との上下2箇所によるダブルの照明効果を得られます。
ただ上下それぞれに照明機材が入るためそれに応じて電源も2箇所必要になります。
またダウンライトと面発光で使用している照明は消費電力が異なるため、それぞれに適したACアダプタを使わなければなりません。
ケース本体(ダウンライト用)の電源と
台座部(面発光用)とで計2つの電源が必要です。
照明効果もダウンライトのみ、面発光のみ、両方を点灯、などといった照明のバリエーション楽しめる仕様になっています。
両方点灯時
両方消灯時
ダウンライトのみ点灯時
面発光のみ点灯時
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介させていただいたカスタマイズケースのように、今後も購入者の方の許可をいただければまたこうしたご紹介させていただければと思います。
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