国際結婚嫁姑バトルにようこそ!
オーストラリア人と結婚して早くも20年以上経過。
現在オーストラリアに住んでいます。
結婚当初から受けて来た義両親からの暴言や嫁イビリの数々を綴っています。
・・・いや現在も進行中です。
<主な登場人物>
私:キャロル
ダンナ:クリス
義母:ボス猿(通称ボス)
義父:KY
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2年ぶりに会う義母は、まるで何もなかったかのように言った。
もともとゴールドコーストには2週間しか滞在しない義両親。
あわよくばこの日が最初で最後なんじゃないかと思っていた私。
しかし、この数日後突然また義父が電話をかけてきた。
いつものように都合の悪い事や探りを入れたい時は義父に電話をかけさせるボス猿。
「あぁ、クリスか?キャンベラに帰る日のことなんじゃが・・」
「空港まで送ってくれんか?」
「送ってもらうはずだった友人が行けなくなっちまったんじゃ」
「どうじゃ?来れそうか?」
人にものを頼む時の言い方が違うだろ
義父の声はこちらの反応を伺っているような感じだった。
義母に命令されたのだろう。
ダンナも分かっててワザと言った。
「分かった、スケジュールを確認して返事するよ」
「そ、そうか。じゃあ分かったら電話くれ」
そう言って電話を切った。
電話を切るとダンナが私にどうするか聞いた。
義両親が滞在している所から空港までたかだか10分程度なのに、意地でもタクシーを使わない。
お金がかかるからだ。
何でもタダで済まそうとしているのがミエミエ。
だけど我が家から義両親の滞在先までは1時間近くかかる。
ダンナと相談してどうするか決めた。
・・・・・・・。
いちいち心理ゲーム
よく考えないと後で面倒なことになるから
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