<主な登場人物>

 

私:キャロル

ダンナ:クリス

義母:ボス猿(通称ボス)

義父:KY

 

※青文字の所をクリックすると関連記事に飛びます。

-----------------------------

 

義母の理不尽な要求から始まった今回のオーストラリア帰国。

 

 

今まで義母に逆らわず言うことを聞いて来たダンナがとうとうキレた。

 

 

「いくらなんでも酷すぎるよ!」

 

 

今も事あるごとにこう義母に対する文句を言っている。

 

 

結局予定を早めてタイ行きのチケットを取ったわけだが、出発の準備をしているとどうやって連絡先を知ったのか突然不動産屋から電話がかかって来た。

 

 

今人気急上昇のゴールドコースト。

 

 

私達が住んでいるマンションが売りに出るのを待っている人が大勢いるという。

 

 

全く売る気はなかったのだが、せめて査定だけでも受けないかと言われウチで会うことになった。

 

 

ところで3年前に私達はトルコに旅行したのだが、それ以来また行きたいとしょっちゅう言っているダンナ。

 

 

ただの偶然なのか、担当の不動産屋さんはなんとトルコ人だった。

 

 

初めて彼に会った日、

 

 

「3週間頂けたら、その間に買い手候補者を集め内見してもらおうと思います。」

 

 

「いや、電話でも言ったとおり僕らはまだ今は売る気は無いんですよ。」

 

 

「ですが評価額より大幅に上回るオファーがあるかもしれませんよ?」

 

 

「私の顧客にDMや電話をかけるだけでしたら広告代も発生しませんし、私を助けると思って協力しては頂けませんか?」

 

 

「物件を見せるだけ見せたら顧客を納得させられますので。あくまでも売るか売らないかはあなた次第です。」

 

 

不動産屋さんの必死の説得に負け、とりあえず内見の手配をしてもらうことに。

 

 

「4週間後には僕らタイに行くし、どうせそんなに早く高値で買い手なんてつかないから。」

 

 

そう言うダンナの言葉に気軽に考えていた。

 

 

その翌日、またトルコ人の不動産屋さんから電話が掛かって来た。

 

 

そして思わぬ方向に状況は変わってゆくのであった。

 

 

・・・・・・・汗

 

 

 

まさかこうなるとは

ボスは何も知らない

 

逆になんで今まで何でも知らせてたんだ?!今日もポチッとしてってネ!!

↓↓↓


にほんブログ村