<主な登場人物>
私:キャロル
ダンナ:クリス
義母:ボス猿(通称ボス)
義父:KY
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こっちから電話を掛けるばかりで、メールにも返事しないし全くお構いなしの義母。
たまりかねたダンナが義母に言って、毎週月曜日にどちらかが電話をするということにした。
ある月曜日のこと。
ダンナの方から電話をすると電話に出た義母が開口一番こう言った。
「早過ぎるわ!」
「タイ時間の8時過ぎに電話することになってたじゃない!」
いきなり文句の嵐をダンナに浴びせかけた。
「そうだよ?オーストラリアとの時差は4時間だから、今そっちは昼の12時過ぎだろ?」
「え、ええ、12時5分過ぎよ。」
自分の勘違いでダンナを責めておきながら謝る気配は全く無い。
そしてバツが悪くなってきたからか、すぐに義父と替わった。
途中で誰かから電話がかかってきたのを何の前触れもなくKY義父が取った。
こっちはオンラインの国際電話だから、当然他の電話を取ればダンナとの回線は切れるのに。
すぐにまたダンナが掛け直したが義両親は出なかった。
結局その日掛け直してくることもなかった。
出先から帰る途中、ダンナがポツリと言った。
「父さんも母さんも僕が何をしてるかなんて、これっぽっちも気にしてないんだ。」
「何を言っても全く反応なしだったよ・・。」
しかし義母の策略はそんな生易しいものではない
2日後の私とダンナの結婚記念日を覚えているのだ。
だけど去年同様、お祝いのテキストや言葉すら言いたくないボス。
今年もスルーするつもりだからに違いない。
それを証明するかのような出来事が結婚記念日に起こるとは、この時はまだ思いもよらなかったのである。
・・・・・・・。
信じられん
フツー結婚記念日に言うことか?!
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