ダンナの散髪は私がしている。
もう結婚してからずっとだ。
日本に住んでいた頃、日本語で注文をつけるのが難しかったのと
家でのんびりとカットする方がリラックスできるかららしい。
その延長で、オーストラリアに来てからも相変わらず続けている。
そんなある日の事。
義母が私に言った。
「クリスの髪、あなたが切ってるんですってね。」
「はい、そうです。」
「トップはもっと短い方がいいわ。」
「クルーカットって知ってるかしら?」
「へっ?」
「とにかく!次からもう少しトップを短く切ってちょうだい。」
「私がその方が好きだから。」
もちろん義母のリクエストをきくことは無かった。
・・・・・・・。
キモッ!!
私、美容師じゃないし。
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