今朝も早朝からスカイプが鳴る。
言わずもがな、ボスからだ。
実は昨日も鳴っていたのだが、未だにインフルエンザが治らない私は
ベッドの中で無視していた。
数日前ダンナが電話を掛けた時は、
今日ダンナがかけ直すと、
「ハ～イ、私の可愛いクリス
」
と例の気持ち悪い3オクターブ高い声で電話に出た。
前回の電話でダンナがまずインフルエンザに掛かって、
それが私に移り、大変な状態だという話をしてある。
しかしそんな事は全く覚えてない義母、
「何度も電話したのに何で出なかったの？
」
「どこに言ってたの？！」
矢継ぎ早に責め立てる。
「病院だよ！」
「病院？！一体どうしたの？」
「僕じゃなくて、キャロルだよ。」
「この間話しただろ？インフルエンザで全然良くないから、」
「検査受けて薬を処方してもらって来たんだよ。」
「・・・・・・・。」
そう、時間が経てば治ると思って頑張っていたのだが
とうとう病院のお世話になってしまった。
何も言わない義母に私の症状や治療について話をするダンナ。
やっと口を開いたボスの一言。
「まっ、クリスが何ともなくて良かったわ
」
ボス猿が病気になったら同じセリフを投げかけてやるっ
そしてこの後、なぜ義母がご機嫌で電話してきたのか、
明らかになるのである。
・・・・・・・
。
ボス曰く、ビックニュースらしい。
私には猿社会のしきたりは分かりません。
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