義父は極度なまでに食べ物に執着がある。
おそらくボス(義母)が義父の太りすぎを気にして、エサ食べ物を十分に与えない為である。
食費を抑えたいのが本当の理由。
特にランチバイキングに行く日はヒドイ。
朝抜きはあたりまえ、昼限界まで食べて夜もナシ。
いや、それだけじゃない。
次の日の朝もナシ。
なんて経済的な外食!
何度食べ溜めは体に良くないと言っても全く聞く耳もたず。
それだけじゃない。
ボスの気分次第で夕飯にありつけるかどうかが決まるのだ。
「今日はお腹が空かない。」
義母がこう言い出したら危険なサイン。
「あなたもお腹空いてないでしょ?」
「だってあんなに食べたじゃない、昨日。」
ここで逆らってはいけない。
たとえお腹が空いてても、グッとこらえなければならない。
ボスの機嫌を損ねたら、
Worse than hell (地獄よりヒドイこと)になるからだ 。
ダンナによると、子供の頃からそれは変わらないらしい。
しかし大食漢の義父が我慢出来るわけがない。
そこで義父は、義母が寝静まった頃から行動を起こす。
1人ゴソゴソと暗闇の中、冷蔵庫やパントリーを漁る。
残り物の冷えたソーセージとパンでサンドイッチ。
誰かが残しておいたマフィンも、翌朝には影も形もなくなっている。
全工程を10分以内に終え、高いびきをかいて寝ているボスのベッドに滑り込む。
だから表向き食べてないように見える義父の体重はいっこうに減らない。
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お義父さん、ダイエットと言って朝抜くの止めてください。
食べ物が減ってて気付かない義母もどーかと思うけど。
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