義理両親と私達夫婦は生活リズムが違う。
ここ数年は年のせいであろう夜中に目が覚めて、寝付けないことも多いらしい。
しかし彼らの生活を観察してみると、
そりゃ寝れないの、あたりまえじゃん
と思わずにはいられない。
午後の昼寝は日課になってるし、夜寝る直前までテレビにかじりつく。
まぁ何度言っても聞かないので、仕方ないが。←いつものこと
困るのは彼らがうちに泊まりに来る時。
いや、東京に来た時の話が先だ。
私もダンナもバリバリ仕事していた。
私は仕事を終えて帰るのが午後7時半、ダンナは9時。
義母は料理をしない。
というか嫌いである。
ゆえに帰るとすぐ、夕食の支度に取り掛からなければならない。
大人4人分+α←義父はかなりの大食い
ダンナの仕事が終わってから皆で食事をし、片づけが終わる頃には夜10時半を回る。
食べてすぐ寝るのは体に良くないし、次の日の準備やお風呂に入ったりすると寝るのは1時過ぎになる。
幸い職場が近く、始まりも遅いのでいつもなら8時起床。
しかし、義両親がいる間そうはいかない。
朝6時前(下手すると5時)から音を立てたり、リビングで話し声が聞こえてくる。
まだ、遠慮気味の音なら許せるけど
もう6時なんだから起きなさいよ、と言わんばかりに音を立てる。
それじゃ私達の睡眠時間、5時間以下じゃん。
数日ならなんとか我慢もできるが、数週間となるともう限界。
なんとかボス猿 義母を怒らせないようにお願いしてみた。
「私達寝るのが遅いので8時まで寝たいんです。もし早く起きるのであれば、リビングではなく寝室でお話してもらえませんか?」
主寝室→リビング←客室(義両親泊)
というレイアウトなので、リビングの会話は私達の寝室まで丸きこえ。
すると一言。
「じゃあ、あなた達も早く寝ればいいでしょ。」
決してこちらの生活に合わせようとはしない。
「で、でも食べてすぐ寝るのは良くないし・・・」
「なんで?私とお義父さんはすぐ寝ても大丈夫よ。」
あんたらが平気でも、うちらは良くないんじゃーい
見かねたダンナがさらに説得してみたが・・・
撃沈
結局それから数週間、毎日寝不足で仕事に行かなければならなかった。
実家に帰ろうかとも思ったが、料理をしない義母とダンナの事を思うと出来なかった。
「お願い」した事が気に食わなかったのか、ボス猿機嫌悪し。
残りの滞在期間、険悪になったことは言うまでもない。
格言:食べたらすぐ寝よう!
次の日、胸焼け間違いナシ!