そんなこんなで今日は大晦日、明日から来年だ。中国の正月は旧暦(農歴)の旧正月(春节(チュアンジェ))なので、元日は単に元日なだけ、休みは元旦节(ユェンダンジェ)の1月1日~3日の3日間だけだ。なので、ずっと今の時期に年の瀬と正月を感じた事は無い。日本は大体12月27日~1月4日の10連休なんだろうか?いいなぁ。ところで、元旦の"旦"の意味は朝で、元旦とは元日の朝である事を今日知った。嫌だなぁ。
さて、今年はどうだったか自分が書いたブログを振り返ってみたら、忘れていたが、2月に入院していたのだった。今月は上の娘がEBウィルスなるものに感染して入院、下の息子は胃の調子が悪く、今は薬を飲ませて主にお粥や麺を食べさせている。来年に限らずだが、何が有っても、先ず、健康が一番だ。
後はなかなか難しいが、考え過ぎない事。日本が世界に誇る大好きな最強/最恐/最狂ノイズ・バンド非常階段のJOJO広重の言葉に"なんとかなる・どうにかなる・その時はどの時"が有る。気持ちが大変な時にこの言葉を頭に浮かべるようにしているが、気持ちが上向くのはなかなか難しい時が有る。そんな時は早く寝てしまうようにしている。寝て起きた時は大体気持ちが落ち着いているからだ。
誰にも同じ朝が来る。しかし、毎日来る朝は毎日違う朝だ。同じ日は二度と来ない。だから、今日という一日を悔い無く楽しく過ごしたい。とは誰しも思うのだろうが、難しいよね。
数年前からリスナーの終活と言うか、聴かずに死ねるか!という事で、今後、再発される見込みが無さそうなフィジカル音源(主にレコード)を買って聴いてきたが、最近、それは落ち着いて来た。まだ残っているのは、面白即興ヴァイオリニストJon Roseの1978年の1stアルバム『Solo Violin Improvisations (Including Impro For Sarangi, Workshop, & 78 Record)』、サイケデリック・夫婦ユニットMauve Sideshowの1990年の1stアルバム『Dark Flowers』、日本のノイズ・ミュージシャンAube(中嶋昭文)の1991年の1stカセットテープ『Hydrophobia』くらい、『Hydrophobia』のカセットテープの入手は非っ常に困難な感じなので、2021年の再発レコードを入手して聴くのかもしれない。どれも今後再発されてサブスク解禁されたら、フィジカル音源を買う必要は無いのだが。
Solo Violin Improvisations (Including Impro For Sarangi, Workshop, & 78 Record)/Jon Rose
Dark Flowers/Mauve Sideshow
Hydrophobia/Aube
後は興味を惹かれる音楽で出て来た時、サブスク含め入手性が良ければ、その都度少しずつ聴いて行けば良いかな、と思っているが、今後、どのような音楽を好きになって行くかわからない。ちなみに、今、聴いている音楽はHanumand名義でも活動した清水浩一とAkritchalerm Kalayanamitrがコンパイルした『Metaphors - Selected Soundworks from the Cinema of Apichatpong Weerasethakul』を聴いている。実はこのアルバムから繋がって聴いて行く音楽が既に有る。来年以降も今までと同じように色々と繋がって音楽を聴いて行くのだろう。まぁ、しかし、それがどのように繋がって行くかはわからないので、来年の話はしないでおこう。
Metaphors - Selected Soundworks from the Cinema of Apichatpong Weerasethakul/V.A.
話が上手く繋がって(?)、毎年の私の恒例、大晦日の今日は高田渡の「来年の話をしよう」とシバの「ハッピー・ニュー・イヤー・ブルース」を聴いた。「来年の話をしよう」は1969年の1stアルバム『汽車が田舎を通るそのとき』に、「ハッピー・ニュー・イヤー・ブルース」は1972年の『青い空の日』に収録されている。高田渡の「来年の話をしよう」は結局来年の話はしないのだが。来年の話なんてしなくて良いのだ。一日一日を大切に充実した毎日を送るように努力するだけだ。結果として、行き当たりばったりになってしまったとしても、なんとかなる・どうにかなる・その時はその時、だ。
汽車が田舎を通るそのとき/高田渡
青い空の日/シバ
今年は夏の一時帰国に合せて、シバの1973年の2ndアルバム『コスモスによせる』と高田渡の1976年の5thアルバム『Fishin' On Sunday』と1993年の7thアルバム『渡』のCDを買った。高田渡は『マイ・フレンド』と『バーボン・ストリート・ブルース』も買って読んだな。来年はシバの1994年の4thアルバム『ピストル』を探してみようかな。1992年リリースだが廃版状態で2017年にoff noteから再発された『帰還』は入手し易そうだし、梅津和時等のジャズ・ミュージシャンやたまの知久寿焼、シーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠が参加していて面白そうなので、これも聴いてみたい。おっと、来年の話はしないんだった。
コスモスによせる/シバ
Fishin' On Sunday/高田渡
渡/高田渡
マイ・フレンド/高田渡
バーボン・ストリート・ブルース/高田渡
ピストル/シバ
帰還/シバ
世の中に有る音楽は過去からの蓄積も有り、無数に有る。幾ら音楽が好きでも一生の中で聴ける音楽は極僅かだ。なので、あれもこれも聴きたい所だが、音楽との出会いと繋がりは大事にしたいな、と思った2025年の大晦日だ。
最後に…いつものブログのようにYou Tubeに有る演奏動画を貼るのだが、高田渡の「来年の話をしよう」の演奏動画は無いし、シバの「ハッピー・ニュー・イヤー・ブルース」はシバの演奏動画は無く、高田渡の演奏動画は有るのだが、去年の大晦日のブログに貼ってしまった。そこで今年はこの2曲の演奏動画ではなく、シバの『青い空の日』収録の「淋しい気持ちで」を武蔵野タンポポ団が演奏する動画を貼る事にした。この演奏動画はアルフィーの坂崎幸之介が出演しているフォーク・ソングのテレビ番組での2009年の演奏動画で、武蔵野タンポポ団のメンバーは高田渡、シバ、中川イサト、村上律、山本コータロー、村瀬雅美である。皆、まだ、それ程、年寄ってはおらず、脂が乗っている頃と言っても良いだろう。武蔵野タンポポ団がジャグ・バンド風に楽しそうに演奏する「淋しい気持ちで」も、オリジナルのアコースティック・ギター1本での歌に負けずに良いね!
中川イサトを観ていたら、1975年の3rdアルバム『黄昏気分』を聴きながら、ウィスキーを飲みたくなってきた。困ったなぁ、今晩は飲んじゃうなぁ…
黄昏気分/中川イサト
本当にこれで最後に…シバの「ハッピー・ニュー・イヤー・ブルース」の歌詞を抜粋して紹介して終わろう。
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そんなこんなで今年も暮れた
と思っていたら
いつの間にやら"おめでとう"
こうしちゃおれぬと誓いを立てた
新しい年が明けてがんばろう
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それでは良いお年を!













