先日、生悦住英夫のP.S.F. Recordsからリリースされたアルバムを再発しているBlack Editionsから平野剛の新作『The Habit』がリリースされた。
平野剛
The Habit/平野剛
【収録曲】
1. Echoes In The Sky
2. Dawning
3. The Habit
4. Sleep Valley
5. Ripplemark
6. 水の惑星 (Waterland)
7. Gray Forest
8. Berry
9. It Will Be Filled With Birds Singing Someday
【クレジット】
平野剛:piano, pianica, windchime, percussion, electronics, effects
『The Habit』はBandcampからMP3アルバムをダウンロードできる。レコードのリリースは5月1日のようだ。
↓これはBandcampの『The Habit』の紹介ページ
↓これはBlack Editionsの『The Habit』の紹介ページ
BE-1011 Go Hirano The Habit | Black Editions Group
私が平野剛を知ったのは、Black Editionsが平野剛の2004年のアルバム『Corridor Of Daylights』を再発した時だった。
Corridor Of Daylights/平野剛
このアルバムは大好きなアルバムだ。平野剛の素朴な演奏が良い事の他に、平野剛が演奏している時の周りの音もフィールド・レコーディング的に入っているのだが、それが平野剛の素朴な演奏を、より何でもない日常的な感じに、画像の粒子が粗いロード・ムービー的に聴かせる効果を上げているからだ。
『The Habit』は簡単に言うと『Corridor Of Daylights』の延長のような、平野剛の日常のスケッチのような音楽なのだが、最初に聴いた時は"あれ?何かちょっと息苦しさを感じるな"と思った。何か足りないと思った。音は綺麗に録音されている。平野剛の演奏時の動作の音も録音されている。足りなかったのは『Corridor Of Daylights』に有ったフィールド・レコーディング的な周りの音だったのだ。これは『Corridor Of Daylights』を聴き直して、やはりそうだと思った。
『Corridor Of Daylights』を聴き直した後、ふと『The Habit』を最初に聴いた時はイヤフォンでノイズ・キャンセリングした状態で聴いていた事を思い出した。そして、ノイズ・キャンセリングせずに外の音を聴こえる状態にして聴いたらどうだろうか?と思い、やってみたら大正解!平野剛の素朴な演奏には、純粋に演奏されている綺麗な音楽だけでなく、周りの音も有った方が良かった事がわかった。まだ、試していないのだが、天気の良い日中に部屋の窓を開けて、外の音と一緒に『The Habit』を聴いても良さそうだ。『Corridor Of Daylights』も『The Habit』も家族からうるさいと言われる事は無いだろう。
と言う事で、『The Habit』をこれから聴いてみる人で、通勤通学時にイヤフォンで音楽を聴く人が『The Habit』を聴く時は、もしノイズ・キャンセリング機能が有るイヤフォンを使っていたら、ノイズ・キャンセリングをオフにして周りの音も入れて聴いてみてほしい。私が言っている事がわかると思うから。


