久しぶりに高熱で寝込んでしまった。

 

今日は週に2回のゴミ出し日だ。我が家は毎回だいたい二袋のゴミが出るので、

夫婦でひと袋ずつ出すのが暗黙の了解だ。

 

でも今日は高熱で動けない。嫁は一度決めたことを臨機応変に変更して処理するという感覚を持ち合わせていない。

 

ああ、熱でフラフラしながらもゴミを出して来いと言われるのだろうか・・・

 

そう思っていたが、いっこうに呼ばれない。フラつきながらトイレに行った際に確認したが、俺の分のゴミが残っていることはなかった。

 

いくらなんでも38度5分も熱がある俺にさすがにゴミを出せとは言わない、よかった、普通の感覚を持ち合わせてくれて。

 

安心して寝た。

 

熱も引き、次のゴミ出し日。玄関先にゴミ袋がふたつ置いてあった。

 

絶句・・・

前回と相殺か・・・

「今日はご飯炊いてなくておかずだけしかないけど、まんじゅうが賞味期限になりそうだからご飯代わりにそれでいい?」

 

えっ汗叫び

「そうだ、サツマイモにすればいいんだ!」

 

農家をやっている田舎の親戚からの小包で、いろんな野菜が入っている中にサツマイモが入っていたことからの会話である。

 

聞けば、サツマイモをラップでくるみ、レンジでチンするとのこと。

 

うーん、それは言うならばふかしイモ的な呼び名であり、焼いても、煮ても、ふかしても、サツマイモはサツマイモなんだけどな。

 

とほほ・・・叫び

 

 

料理と言えば味噌汁ぐらいで、あとは買ってきた総菜を並べるぐらいの嫁の代わりに、久しぶりに今日は料理をしようと思ってキッチンに立つ。

 

ご存知の方もいると思うが、嫁がほとんど料理をしないので我が家には砂糖すらもない。今日作るものは砂糖は使わずみりんが必要だが、無論そんなものがあるはずもない。

 

ちょうど嫁が仕事を終えてこれからスーパーに行くと言うので、みりんを買ってくるよう頼んだ。

 

「みりん?みりん風じゃなくて?」

 

「うん、みりん」

 

「みりん風じゃダメなの?」

 

うっ・・・汗

 

そ、そこ、こだわるはてなマーク

 

みりんぐらいスーパーに行けばいくらでもあるだろ。なにも「ふう」にこだわらなくても、

本物のみりんでいいと思うが。本物の値段がべらぼうに高いと言うのならともかく。

 

毎度毎度、嫁のこだわりポイントは理解不能。

 

なんだかなぁ・・・しょぼん

 

 

テレビ番組を見て嫁が一言。

 

「踊り食いなんて、かなり新鮮じゃないと出来ないわよね」

 

あのう・・・汗

 

生きてるものに新鮮、新鮮じゃないって違い、そうそうないと思いますよ。ゲロー