「女性の隣」がXで話題になっている。

 

新幹線の自由席に女性が一人で座っていたところ、

斜め前に空席(男性の隣)があるのに男性が隣に座ってきたという。

 

わざわざ女の隣に座る?足元にキャリーケースあってこんな風に座ってるのに?

男キモい怖い信じらんないくたばれということらしい。

 

確かに足元のキャリーケースのせいで、太ももを窓側か男性側へ傾けないと収まらないわけだが、

この女性はむき出しの太ももを男性側へ傾けている。

 

隣に座られて怖いキモイ死んでまえと騒ぐわりに行動が矛盾している。

 

女の隣に座って来る男が気持ち悪いなら即座に脚を窓側へ傾け直すのが女性の心理ではないのか。

男の私でも、隣に人が来たら即座に窓側へ脚を傾け直す。

 

それともなにか。スケベ男を知らしめる為のジャーナリズム精神が勝って太ももを寄せたままの状態をキープして写真を撮ったのか。

 

なんであれ、

「太ももぉ!!」とバカ男が鼻息荒く滑り込んできたのかもしれないが、

女性の切実な訴えというより、ポストをバズらせたい作為的なものを感じる。

 

ついでに、性犯罪を一切しない男の事情を言わせてもらえるならば、気を使ってなるべく女性の隣に座らないようにはしているが、

男も、男の隣に座るのは嫌なんである。

 

指定席にたどり着いた時、その隣に女性が座っていたら安堵するほどだ。

 

女性はまともな乗客ばかりだからだ。

 

アホのように股を開いたり、

食い散らかしたり、

脱靴した足をこちらに向けて腿に乗せて臭いを撒き散らす女性に遭遇したことがない。

 

隣に座られてうんざりするのは常に男だ。

 

というわけで、

 

1 脚を組んで貧乏ゆすりするむさ苦しい男

2 丸出し太ももを突き出すどピンクキャリーの女性

3 助六を食う角刈り

 

さあどの隣に座るか選べと言われたら、間違いなく助六を食う自撮り中の乃万さんの隣に決まってる。

 

時に回り込み 、時に窓の反射を使い、時にカメラを掴み、

横から窓から後ろから乃万さんの自撮り動画に映り込み続ける快挙を成し遂げるでしょう。

助六だって食ってやる。