何故つまらない女芸人が多いのかとよく言われているが、
まず、女芸人の数が少ないから面白いとされる上位者も当然少ないわけだ。
女芸人に求められる役割が、
容姿いじり、男勝り、下ネタ、紅一点
が殆どだったこれまでの歴史も関係しているんだと思う。
ヒコロヒー氏のようなスマートな女芸人が昔から強く求められていたら今の女芸人事情はもう少し違ったかもしれないが、
ハリウッド映画で黒人に割り当てられる役柄が昔からそう変わらないように、
女芸人に求められる役割も結局変わらないような気がする。
そんな市場だからこそ、モーガンフリーマンみたいなヒコロヒーは存在感があるのだろうし、
オモシロ黒人代表みたいな渡辺直美は人気があるのだろう。
というわけで、つまんない女芸人が多い理由を素人が考えたところで結局なんにも分かんないわけだが、
それじゃブログにならねんだよとテツも怒るし。
つまらないと言われる女芸人のタイプは色々あるようだが、
いつも平場で冷え冷えに滑り散らかし、
その後始末を他の芸人にしてもらい、
それが女だから許されているって域までいっている女芸人を見るとさすがにシラケる。
こういうタイプの芸人は男女共に常に平場で素っ頓狂にボケているが、
その場を俯瞰したボケではなく、
「私はこういう芸人である」とあくまで不思議な自分を見せつけて他者を翻弄するボケだから鬱陶しい。
そんな自意識過剰なボケに助け船を出すプロの芸人達。
ネタバトルから出てくんじゃねぇとケツバットくらわしてもいいと思う。
変な賞レースは過剰なお笑い好きに火の粉を振りかけられた時を思い出だす。
ニーブラで笑っただけなのに。
悲しい。