【博多駅】 駅のホームで 立ち食い 博多ラーメン! (朝ラーメン)
舞台は朝八時の博多駅。
ホームの立ち食いラーメン屋で博多ラーメンを食う動画だ。
何故か階段下から上を撮影するアングルで動画が始まる。
上段にはホームへ向かって階段を上る女性が映っている。
女性はパンツスタイルだが、スカートだったら間違いなく下着を盗撮出来るアングルである。
さすがミニスカ名古屋嬢を背後から無断撮影した乃万哲一さんだけあって、こういう行為に全く抵抗が無いようだ。
常識ある人、特に男はこのようなアングルで無頓着にカメラを回すなんて恐ろしくて出来ない。
続いて食券機のメニューが映される。
ラーメン520円。(チャーシュー二枚)
ねぎラーメン620円。
もやしラーメン620円。
乃万さん、魅かれる。
次にカメラが捉えた素ラーメン390円。
「あ、これいってみよ、軽くしたいんで」
あらゆるものに魅かれる中、即決。
ココス朝食バイキングでは最低でも3プレートはいく乃万さんなのに、この日の朝は軽く済ませたかったらしい。
食事開始。
「味は濃厚なのですがしつこくなくて、喉をスーーッと通ります。
麺の喉ごしもいいですね!」(原文ママ)
安定のスーーッである。
「スープも臭みはなくてとても美味しい。
ついつい飲み干してしまいそうですが・・・
そこは、ぐっと我慢!」(原文ママ)
「スープも」の「も」を何に重ねているのか謎めかせておいて、ここでまさかの替え玉(100円)である。
そして間髪入れず、まさかのテロップでteam乃万ファンを皆殺しにかかる。
「電車の時間が迫ってなければ、替え玉もう一丁行きだかったですね~」
おまえ物凄い腹減ってんじゃねーか。
ココス朝食バイキングでかっさらう料理を見る限り、
てっくんは、朝からチャーシューは重いから避けたいという人ではない。
朝食にコロッケやマグロの血合いステーキを出す紀江に鍛えられた胃袋がたった2枚のチャーシュー如きに怯むわけが無い。
最後、ぐっと我慢したはずのスープを飲み干した空の丼が映る。
随分なガッツリ食いだ。
てっくんが節約した数百円は一体何に消えるのだろう。
無駄な数百円は節約した方が良い。
無駄な数百円とは、部屋に大量に貼られたレンガシートや、紀江のシュシュとスパイスコレクションである。
必要な数百円とは、飲食店での常識的な注文や子供の身だしなみ、まともな食事だ。
そういった「まともな消費」が豊かな心を育て、その積み重ねが人を築き上げる事を乃万さんはどれだけ認識しているのだろうか。
乃万夫婦が積み上げている数々の「異常」がキャンバスにどのような絵を描くのか、乃万ファンだけが知っている。