知る人ぞ知る、乃万家がブラジル料理「トラベソグリル」で起こした大事件である。

 

雨の横浜。

「シュラスコ行こうぜシュラスコ!」と店の入っているビルに向かう乃万家。

 

この様子から、シュラスコ食いに店に入った事は言うまでもない。

 

エレベーターで6階に到着すると、店の前にメニュー看板が立てかけられている。

 

ランチバイキング 2100円

シュラスコ付きバイキング 3350円

 

 

行く予定の店が定休日だったりするハプニングを旅先でよく起こしているてっくんなので、

トラベソグリルの事もきちんと下調べしなかったに違いない。

 

ネットで「ランチバイキング2100円」の表記をちらっと見て、

そこにシュラスコも含まれていると勘違いして一家で突入してしまったのだろう。

 

2100円と3350円の差額1250円。

乃万家にとってこれは大騒動だ。

家が全焼したショックに匹敵する。

 

「シュラスコにしてもいいんだけど、ランチバイキングで十分」

と、突然シュラスコを取りやめたてっくん。

 

「3350円は厳しい」と言う代わりに、「シュラスコは厳しい」

と、誰にも理解出来ない持論で、

別にお金が無いからじゃないもん、と体裁を保とうとするてっくん。

 

入店。

 

「かつてこういうレストランで、シュラスコをまともに食べられたためしが無い」

席に着いてもてっくんの訴えは続く。

 

~せっかく中華街に来たので、買い食いに備えてランチバイキングにしますw~

 

画面にテロップまで入れて訴えている。

 

中華街に行く前に、腹を膨らませようとココス朝食バイキングで大食いかますくせにコラ禿げ、とつねるのも憚るほど、その姿は哀れだ。つねるけど。

 

後の、中華街での買い食いに備えて選んだランチバイキング料理を乃万さん一家はモリモリ食う。

 

「夜だったら、シュラスコ。昼の時間は、ランチで軽くいきたいな俺」

 

まだやってる。

 

ところで、乃万さん一家がシュラスコを諦めるのはこれで2度目だ。

群馬県のロデイオグリルに行った時も、

他のテーブルで切り落とされるシュラスコを羨ましそうに撮影している。

 

魅かれますけどね~

昼間っからはちょいと重いかも(笑)

 
ここでもテロップで訴えている。
 
こうやって強がって見栄をはるから私のような者につねられる事をてっくんは知らない。
 
美人過ぎて口説けない高嶺の花を、
「顔が派手な女ってそもそも苦手なんだよ俺w」
と乃万さんは強がってきたに違いない。
 
そしてノリエが嫁に来た。