WRESTLE-1の活動停止後、まったくプロレスを見なくなっていた私。もう会場に行く事もないかなと思っていたけど、人間 時間が経てば立ち直れるものです。それに
『芦野、2回目の三冠戦だし獲れるんじゃね?』
ゲス安易な発想もあり、10ヶ月ぶりにプロレス会場へ おっかなびっくり足を運ぶことにしたのでした。

 
 
水道橋でお茶したのも
この道を歩くのも久しぶりでした。
 

(生活苦でカメラを手放しスマホによる撮影のため、このあとの画像は粗めです)


メイン以外は特に響くものはなかった(序盤は"何もしてないじゃん?"という選手が何人もいたり、イキのいい選手も見当たらず残念)のですが、本田が強い人達と組んで早速チャンスをもらっているなと。

必然的に相手も強くなるので一筋縄ではないがインパクトを残す=チャンスを掴んで欲しい。アレハンドロも拍手をもらっていたので受け入れられてるのかな。



 

 

感染症対策として会場の座席は間隔を空けられ、試合の合間にはリングに消毒液が噴霧され、休憩もなく進行。新様式の中メインイベントの時を迎えた。

 



全日本プロレス

2021 NEW YEAR WARS 最終戦

東京・後楽園ホール 2021年1月24日()


▼メインイベント 三冠ヘビー級選手権試合

【第63代王者】諏訪魔 vs 芦野祥太郎(フリー)


試合開始前に流れた煽りVを見て、なによりそのBGMを聞いて

『(芦野)勝った!』

と思いました。王者・諏訪魔のコメントに続き、芦野が全日本に苦言を呈し諏訪間へのリスペクト表明からのコメントが泣かせた。

「WRESTLE-1出身が凄かったっていうのをね本当に、見せつけたいですね。ま、いつまでもそれではいけないと思うんですけど、ただやっぱりWRESTLE-1の頃から見てくれたファンの人たちもいるし、今こうやって全日本に来てくれる人(たち)もいるし。その人たちをがっかりさせたくないっていうのもあるんで、この試合必ず勝って全日本に新しい風をね、吹かせたいなと思ってます」

 これだけでもチケット代の元はとれた。


赤のコスチュームで登場の芦野。

うーん🤔見慣れてないだけだ、きっと。


チャンピオンを見据えるチャレンジャー。

諏訪魔は芦野の

「人間性を見てみたい」

と言っていましたが、この獣の目なら打倒出来ると思いました。




コロナウイルス、そして降雪が心配される中

これを見に来たんや!



序盤、グラウンドの攻防を展開する両者。

クオリティの高い試合を予感させた。


スタンドでは諏訪魔がリードするが、巨漢攻略の常套手段である足攻めで主導権を握る芦野。

元来アンクルロックへの布石としているのに加え、諏訪魔の足の細さは一部界隈で定評があるので有利かと思われた。


諏訪魔は一撃が重く、そこをかいくぐって仕掛ける芦野。

 

互いに得意技の脱出方法は心得ていると言わんばかりに、攻守が入れ替わる。




ドラゴンスクリューからアンクルロックが決まる。食らいついたら離さないのが芦野。さらにグラウンドに引き込む必勝パターンへ。

諏訪魔はマットを叩きそうになったり、苦し紛れにレフェリーの足を掴む場面もあったが、必死にエスケープ。


改めて攻める芦野が重い諏訪魔をジャーマンから俵返し。

イイ♥


離陸から着陸(自爆)まで見事なフォームのKA式ムーンサルト。


今日日 見ない かんぬきスープレックス。

これも好きな技。ほとんど試合見た事なかったけど好きになっちゃいそう。


きれいな弧を描いて諏訪魔のバックドロップが炸裂。

和田さん…


さらにもう一発

和田さ……


和…

この3連発は返した芦野だったが、諏訪魔は強烈なラリアットからバックドロップホールドへ。


カウントが進む度に

『まだここからだろ?!』

1

『返すよな?』

2

『返せーっ!!!!』

3

と心の中では叫んでいましたが、芦野とWRESTLE-1ファンの思いを打ち砕く無情の3カウント。



三冠は、諏訪魔は…伊達じゃなかった。

 

惜敗、いや完敗か。試合後の余裕を消せていなかった。

アンクルの仕掛けがやや早かっように見えたのと、それを凌がれてからの攻めの変化が裏目に出た印象でした。







思い返せばWRESTLE-1の〇〇を応援するのが楽しかったんだ。その選手達の魅力の総和が(怪しい時もあったけど)一定値を超える→会場に足を運ぶ原動力だったと思う。あと活動休止とともに燃え尽きた気がして、散り散りになった選手達を追えなかった。レソワン以外はアウェイに感じてしまうのもあった。薄情なだけですかね。



今回、冒頭に書いた理由で見に来たのだけど、期待は裏切られる事になりました。そうなっていたら区切りをつけられる気がしてたけど、またしても不完全燃焼。ただWRESTLE-1ファンとしては残念な結果でしたが、コレはやられても

『やるな全日本!』

と唸ってしまう裏切りでした。悔しいけど嬉しいような、複雑な思いを抱いたまま、そそくさと後楽園ホールをあとにしたのでした。