「WRESTLE-1 TOUR 2017 OUTBREAK」

2017年6月6日(火)東京・後楽園ホール大会 19時開始/18時開場

 

プレビューサボった分、レビューはさっさとあげようと記事は書いたのですが、写真の編集が億劫になり今さら更新です。

 

序盤は一点を除いて省略。

いつの日か謎のマスクマンが現れたとき、

「あれは藤村?」

「いや、違うだろ」

と思わせるくらい別人になって帰ってきて。

 

 

▼第4試合 ジャケット コントラ ファンサービス シングルマッチ 30分1本勝負

黒潮“イケメン”二郎vs●近藤修司

イケメンが勝つなら丸め込みではもう意味がないと思っていた(プレビュー書いてないと後出し感満点)ので、ムーンサルトプレスでのフォール勝ちは素直に嬉しい。

 

試合後、近藤に弟子入り志願。そう来ましたか。

今までのトレーナーとは毛色が異なる。体力面の強化により技の説得力が増す事に期待。

何度でも言いますが、ジャケットを着ているのが勿体ないと思わせる肉体美を誇れるレスラーになっていただきたい。

という事は…

 理想形?

 

ひとつ心配なのは近藤説法により、イケメンが変な路線に迷い混まないか…

心配いらないか。

 

で、TriggeRはどうするのか?芦野が抜け、河野は伊藤、近藤はイケメンと組むわけですが。

ユニットはやるならやる、止めるなら止めるでハッキリして欲しい。フェードアウトが一番良くない。上手くやってくれたら今までの事は忘れます。ホント頼みます!

 

▼第5試合 WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負

【第9代王者】○MAZADAvs【挑戦者】●カズ・ハヤシ

※第9代王者・MAZADA、初防衛に成功。

これが

↓↓↓↓↓↓

何故こうなるのか?順逆自在の術正田デストロイ!

初めて観た時はかなりビビった。武藤全日本を観ていなかったのは色々と損していたと後悔。

試合は、抜群の安定感を誇るMAZADAが社長権限で遂にクルーザーに手がかかるかと思われたカズ・ハヤシを撃退。

クルーザーの価値を高め、自身は象徴的な存在と言って差し支えないだろう。

 

試合後、アンディと吉岡の申し出を即刻却下していたのは笑った。

「何回でも挑戦すればいい。諦めなさんな」

とか言ってたのに。

 

 

▼第6試合 WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負

【第9代王者組】河野真幸&○伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)

vs

【挑戦者組】征矢学&●タナカ岩石(Pro-Wrestling ACE)

※第9代王者組・河野真幸&伊藤貴則組、初防衛に成功。

試合前から終始火花を飛ばした伊藤とタナカ。

 

タナカのダイビング・ヘッドバッド(ハーリー・レイス式)

伊藤の水面蹴り

頭突きと気合いだけで試合が出来ていたが、柔術の引き出しを開け始め、今後が俄然楽しみになった。

ここはタナカのムーブに伊藤の体がついてこれなかったっぽい。どう繋ごうとしたのか?

 

ブリッジの効いたジャーマンで決着。

 

この頃思うことはW-1そしてプロレス学院→ACEの育成能力は非常に高いのではないかと言う事。

後楽園でのセミ・タッグ選手権にキャリア1年未満の選手が二人いると、知らない人が見たら判ったろうか?

「お前ら、どれくらい出来るのかやってみろ」

とそれぞれのパートナーである河野と征矢がアシストに徹していたが期待には応えられたのではないか。

 

新人レスラーは道場での厳しい練習に耐え、デビューしても数年は下積みというのが常識と思っていました。しかし、プロレス総合学院は新しいモデルとして確実に結果を出し始めている。若手の成長を気長に待っていられないW-1の土壌ともマッチしている。

旧来の若手同様に安易に技にはしる事はない。リングネームは変なのが多い。しかし、チャンスへの嗅覚が鋭い。

大量離脱騒動やケガ人続出から約1年を経て、リングにあがる選手達は様変わりしたけれど、気がつけばまた数年後が楽しみな団体になっていました。

 

怖いのは大ケガ位ですかね。ヘタすると

「それ見たことか」

と言われかねないので。