突然ですが私よめ子のブログには
「笑顔」
って言葉が多いです
それは多分、きっと私よめ子が
笑顔の力で 何度も何度も
助けられて来たからかもしれないな。
オトちゃんとの
苦しかった日々も笑顔がきっかけで
終わりを迎えた気がします。
あの頃……まだ
相変わらず ギスギスする生活の中で
頭の中 心の中の
「こいつ 消えちゃえばいいのに」
は続いていた…
既にひとりごとになって居た。
この時 感情を言葉に出した事が
逆に怖いくらい
心を落ち着かせた。
そして相変わらず
朝暗いうちから おにぎりを握り
お弁当を作って送り出してた。
以前の様に 行ってらっしゃい👋
「今日もケガなく帰ってね♡」
なんて言葉はなくなったけど…
淡々とお弁当を作り
送り出して帰りを待つだけの日々
毎晩 眠れなくなったけど
眠剤を飲むのは止めた。
オトちゃんの居ない間に眠った。
抜き打ちの電話で 嫌味を言われる事も
あったけど
安定剤を飲み眠った。
寝なきゃムリ……
睡眠薬や抗うつ薬は
自分に対する恐怖心だったのか
自信のなさだったのか。
避ける様になった。
*今も睡眠障害は続いてるけど
眠れる時に寝るダラ嫁生活で乗り切ってます
“ 私よめ子が
1つの事を決めるまでわ”
こんな暮らしが続いた。
オトちゃんは…どうだっただろう?
あの頃 どんな気持ちだったんだろう
今聞いても聞こえないふりするんよね
「俺達 本当に仲良いな〜♪」
が今のオトちゃんの口癖です(笑)
私よめ子が決めた事
それわ…
“笑う事”
そうただ笑う事だった。
初めは ただ笑う事も難しかったけど
とにかくとにかく
なんでも笑い飛ばしてみた。
時には大きな声で笑ったり
時には口元を上げてみたり
繰り返して行くうちに
自然と声を出して笑う様になって行った
もちろんムリはしない。
泣きたい日は泣く。
そして段々とオトちゃんの顔つきが
穏やかに変わって行くのがわかった。
2人で会話する時間が増えた。
その頃かな?海釣りが楽しくなったのわ。
海釣りに行くとオトちゃんは
ずっと生き生きしてた。
海で食べるカップヌードルと
コンビニおにぎりは
どんな食べ物より美味かったし
「美味しいねぇ~♡」
って笑う私よめ子に
「よめ子は朝飯早えな〜」
って仕掛けを作りながら
笑うオトちゃんが大好きだった。
「だって最高の朝ごはんだよ♪」
と答えると頭を撫でてくれたっけ。
朝陽を浴びてる2人は
自然に笑顔になった。
家を出るまではギスギスだけど
海で釣り糸を垂らしたら
別人みたいな2人だったね。
それからまた繰り返し繰り返し
春夏秋冬を
2人で過ごした。
こうして普通の幸せを
また普通に過ごせる様になるまで
何年かかっただろう?
でも…幸せで良かったと
毎日横で眠る顔を見て思った。
しばらくして
私よめ子は病に倒れました。
また1つ試練の始まり。
幸せってさ どうして
ずっとずっと続いてくれないの?