実母連れて仙台行ってきました。
母が87歳なんでひょっとしたら最後になるかもしれないななんて思いつつ。
いや、なかなか大変でした。かなり耳が遠くて、何を話しても「え⁉️何⁉️」を四回ほど繰り返しての会話。( ̄∀ ̄)
全部そうだと結構エネルギー使います。
また母は伊達家のお侍さんの子孫にあたり、ギリギリ仙台青葉区のお屋敷に住んでいたことがあり、それを誇りに生きてきたのでタクシーの運ちゃんにも自慢しまくるが運ちゃん自身がかなりお若いからサッパリ通じなくて実は内心ウケまくっていた私。もう戦争で全部無くなりましたが母は今でもそのお屋敷の時代を行き来してるんだな、きっと。
で、久しぶりに行ってみて改めて思いましたが仙台の若い人達のなんてまあ、優しいこと。普通の優しさじゃないんだな。実に相手を深く思いやる癖が昔から身に付いているようなそういう優しさに溢れている。これには感心しました。
ワガママな母にも本当に優しくて、仙台ではアレも食べたいこれも食べたいと言ってきましたが絶対大量に食べ残すだろうと娘の私はヒヤヒヤ。店員さんに「値段そのままで全量を半分にして出してくれ。絶対余らせるから」とコッソリ頼み込んだけどやっぱり思いやりで普通に出してきちゃうんですよ。それをやっぱり大量に残した母。本当に申し訳ないという私に「またぜひお立ち寄りを」と母にも優しく言ってくれて。ごめんなさいね。ササニシキにも本当に申し訳ないよ。
話した内容も3分後には忘れて同じ話をしている母だったが、いや、ここは聞くべきだとまた頑張れたのは仙台の皆様の優しさのおかげでございます。
祖父母のお墓参りはお花を少しだけゴージャスにして掃除もできました。山ほどの銀杏が落ちていて臭かったのもいつか良い思い出になるでしょう。
なんかボヤボヤしてるうちに私自身も死んじまうなと思ったし
ちょーさんがいつもタフな旅行を楽しんでいる記事を読んで、こりゃ歩けるうちにガンガン行こうと心に火がついた。
なかなか大変だったが、もしまたチャンスがあれば母を連れ出したいし私も一人でハイキングくらいは行けるようにしておこうと改めて感じた旅行となりました❣️
次は山登りいこう❣️これは一人だな、多分。