子供が思春期になったら反抗期があるのは
当たり前。
という話は世間でよく言われますね。
本当にそうなのでしょうか?
小さい頃から親の言うことを聞いて、
言われた通りに何でもする「いい子」も
思春期になると
家庭以外の価値観にふれることが多くなります。
今までは親の言うことに疑問があったとしてもがまんしていた、または疑問にも思っていなかったことに気づき始めます。
それでも親は、
子供のことをずっと自分の思い通りになると思っていて、今までと同じように口を出してきます。
そこで
子供が今までとは違う反応(親の言うことを聞かない)をすると、
「反抗期が来た!」となるわけです。
小さいうちから子供を親の言う通りにしようとせず、親子であってもお互いを尊重するように接していたら、思春期になっても反抗する必要がありません。
思春期特有の親へのそっけなさや何かにイライラしているということはあるかもしれませんが、
これは「親への反抗」とは違います。
反抗期に入ってしまったらもうどうすることもできない、自然に抜け出すまでほっとくしかないの?!
と思われた方、そんなことはありません。
親が子供への効果的な対応を学び実践することで、子供が何歳であっても親子関係は改善できます。