昨日で関わっていた案件ひとつ、ほぼ無事コンプリート。
あとは同僚がナイスクロージングしてくれるであろう…。
瑕瑾はあったがベリナイス、上出来上出来。
午後からエア・ポケットのごとくポッカリとあいて、なぜかオフ。
子供たちとババとランチを食したのち、日頃からお世話になっている近所の古本屋さんへ。
収穫の品。
「エセーをめぐるエセー モンテーニュ論」
ミシェル・ビュトール 松崎芳隆訳 筑摩書房 1973年4月30日初版第一刷発行
こちらはモンテーニュのエセーと首っ引きで目を通そう。
「濹東綺譚」永井荷風著 六興出版社 昭和二十五年六月二十五日発行
文庫版を取り出すのが手間なので購入。
佇まいに惹かれました。
…ああ、こんな午後はたったひとりでBMWでも乗り廻して、風をきってそのまま風になってしまいたい。
BMWのシビアなハンドルを掌にしっくりと包み込んで、シフトレバーに掌底を軽く当てて、3速あたりで少し吹き上げてコーナーの向こう側に現れる景色にクリアな意識をシンクロしてみたいものだ…。
とか思いながらも、あいにくBMW、持っておりませんでした。
なければどうしようもないので、もうひとつのB・M・Wにでもお相手願うとしよう。
もうひとつのお気に入りの
「B・M・W」
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ
ジャー・ラスタファーラィ
映像拝借しました
Nに捧げる
もうすぐ君の忌日、
近ごろよく思い出す。
中上健次とボブ・マーリーの対談、たしか「America,A merica」角川文庫所収(だったかな)は面白かったと記憶。
一歩も引かない中上健次を軽くいなす、ボブ・マーリーが印象的だ。
…こちらは過日求めていたもの。
世界文学全集35 現代詩集 昭和四十三年三月三十日発行 集英社
島の水、島の火 Agend'Ars 2 管啓次郎 2011年9月21日発行 左右社
いずれも読むのが楽しみだ。