べんねです。

 

今スイスの国内鉄道に乗りながら

このブログを書いています。

 

学生の頃から

「世界の車窓から」という

夜の数分間の番組を見るのが大好きでした。

 

ヨーロッパの電車の車窓からの様子を

見た時はその風景にわくわくしたものですが

今はそれを自分の目で見ています。

 

 

自動化物販コーチとして

今は物販を教える立場にもなったものの

 

最初はメルカリで月10万円を稼ぎたい

という目標を持ってのスタートでした。

 

あの頃は海外移住なんて

頭をかすりもしないほど夢のまた夢の話で。

 

毎日の節約に必死で

自分にかけるお金は皆無だった毎日。

 

でもメルカリを始めて

10万利益を達成したのは2カ月目

 

その後10万円を切ったことはありません。

 

1年経つと月30万利益が安定しましたが

あの頃の私は幸せだったのか?

 

今思い返すと謎です。

 

ハッキリ言える事は

お金が稼げるようになって

経済的なストレスがなくなり

 

夫に支えてもらっている専業主婦ではないという

自信がついたことは生活を変えました。

 

でもそれが幸せだったのか?と思うと

それは違ったように思うんです。

 

確かに楽になりましたが

毎日隙間時間を全て物販に費やしていました。

 

仕事に使う時間の確保が第一になり

 

子供が遊んで遊んでとせがんだり

何かをこぼしたり壊したりして家事が増えることを

鬱陶しく感じた日もありました。

 

物販が苦しかったわけではなかったですし

頑張った分利益が出るのは嬉しくて

モチベーションも高かったと思います。

 

でも本当に私がしたかったことってこれなのかな?

 

仕事に全力投球して

お金を得ることが私の幸せなのかな?

 

そんな風に改めて考えたことは

当時はなかった気がします。

 

でも物販を自動化して

利益だけではなく「時間」を手に入れた時

 

私は「本当の自由」を感じることができました。

 

ああ、これだったんだ。

 

これが私の幸せなんだ。

 

そう思ったんです。

 

お金があることへの安心感は

ストレスから解放してくれますが

幸せをくれるわけではありません。

 

本当に幸せを感じられるのは

そのストレスがない状態で

自分の大切なものや人、自分のために

時間を使えるようになった時。

 

 

こうしてスイスの電車の窓の外を眺めながら

子供たちがカードゲームをして

遊んでいるのを眺めている今

 

これは私の幸せだなって心の底から思えます。

 

 

旅行にいつも持っていく

子供たちのベッドのお供たち。

 

車窓の脇で子供たちを見ているようです。