仕事辞めて在宅ワークを本業にしたい
こんなこと思ってる人いますか？
私に在宅ワークのご相談を頂く方の中には
在宅ワークで稼ぐぞ！という気合とやる気満タンで
仕事を辞めて120%コミットします！という方が
たまにいらっしゃいます。
でも、この考え方はちょっと危険なんです
結論から言うと
とりあえず仕事を先に辞めてしまうことだけは
絶対にオススメできせん。
なぜなら実際に在宅で仕事をしだして
初月から十分に生活できるだけの金額を稼げる人
というのは限られているからなんですね。
再現性の高い物販では
初月から5万、10万稼ぐ人はたくさんいますが
それだけでは生活は成り立ちません。
物販も1年間を通して
売上が上がりやすい・下がりやすい月というのがあります。
最初の数カ月だけの売上がわかっていたとしてもまだ
その先1年間の見通しは立てられないんです。
今の仕事から在宅ワークに移すタイミングは
在宅ワークの収入が本業の収入に追いついた時です。
そこまでくれば
もう辛い思いをしながら毎日会社に行って
働かなければいけない環境とはおさらばですね
まずは副業でスタートするために
今使える時間を全て洗い出し
それで目指せる収入の目安がたつとベストです。
ただ人によって一日のうちに使える時間や
それが集中できる環境なのかどうかが全然違いますし
取り組む在宅ワークの種類によっても
どれくらいの時間でいくら稼げるかという指標を出すのは
正直難しいところなんですね。
私の例で言うと、メルカリで物販を始めたときは
最初の3カ月間は毎日
空いた時間は全て作業に費やしていました。
とはいえ集中した時間としてまとめると
恐らく1日3～4時間くらいだったと思います。
始めた月は5万円の収益
2か月目は10万円、3か月目は18万円でした。
1日のうち使う時間というのは
最初の3カ月間は多分ほとんど変わらなかったんですが
慣れてくると時間効率が良くなりましたね
この慣れるまでの時間というのが
実は一番大変で根気がいります
もしあなたが今
仕事を辞めて在宅で稼いでやる！！
という闘志に燃えているのであれば
その気持ちでこの「慣れるまでの時間」を
副業の状態でやりきってしまいましょう。
私はいつも言っているんですが、全ては行動が第一です。
英語を勉強したら将来役に立つかもしれないと
アドバイスを受けたその日に
海外に行ったことのなかった私は
英語短期留学のパンフレットを集めて
その数日後にはフライトチケットを取っていました。
あの日のあの行動がなければ
今、英語を話せてスイスで生活している私って
絶対いなかったんですよね。
一つの決意と行動が未来を作っていくわけです。
でも「仕事辞めたいなぁ…じゃあ今日辞めよう！」
の行動を取るのはあまりにリスクが大きすぎるので
まずはその仕事を辞めても
生きていけるようにするための行動を取っていきましょう