私はバックパッカーとして2年旅をしていたのですが

女性一人で旅をするなんて危なくないのかと聞かれます。

 

正直、危なくないことはないと思います。

 

カウチサーフィンを使って安く旅費を抑えていたので

体目的で女性を泊めようとする人もいるのはわかってて

 

できるだけ女性や家族の家を選んではいましたが

それでもまぁ外でも色んな人に出会うもの。

 

 

これはオーストラリアを旅をしていた時のことです。

 

ある日、図書館で出会ったのは70歳の男性。

 

髪は真っ白で歩き方も元気にシャキシャキというわけでなく

思わず手を差し伸べてしまいそうになる感じでした。

 

エレベーターに乗ろうと歩いてきたものの

エレベーターが閉まってしまったので

それを私が開けて待っていてあげたのがきっかけ。

 

 

その後、お茶に付き合ってくれないかというので

私はどちらかというと親切心から

話し相手になってあげようと二人でカフェへ。

 

 

すると、翌日近くの公園に行くから

時間があったら来てくれないかというんです。

 

 

私もその街に来た初日だったので

まだ街のことは何も知らず

 

おじいちゃんなら色々知っているんだろうと思って

快く快諾して電話番号を教えました。

 

 

翌日、二人で公園を散歩しながら色んな話をしました。

 

そしておじいちゃんが

「付き合ってくれたお礼にディナーをご馳走させて」

と言ってきたんですね。

 

もちろんお金のない私にとってはラッキーな話で

それも快諾すると

 

「着替えたいからホテルに寄りたい」と。

 

そのおじいちゃん、

現地人なのにホテル住まい。

 

相当お金持ちの印象を受けました。

 

 

「シャワーを浴びてくるから待っててもらえるかな」

 

と言ってシャワールームに行ったので

待っていると

 

その後なんとパンツ一丁で私の前に現れたのです。

 

しかもブリーフw(関係ないか)

 

 

慌てて目を反らして後ろを向くと

 

「そんな恥ずかしがらなくていいんだよ。

年を重ねりゃ女性の扱いも知ってる。

恐がらなくていいからこっちにおいで」

 

と言うんですガーン

 

ぎょっとして振り向くと

 

パンツ一丁のままでベッドに座って

自分の隣をぽんぽんと叩いて促しているおじいちゃん!

 

 

急に怖くなって

「そういうつもりは全くないので」と言って

部屋を出て逃げていきました。

 

 

その後、謝罪のメッセージが入っていたんですが

 

私が世間知らずだったんだろうなと思います。

 

70歳でも体が動きにくくなっても

男は男。

 

これは教訓だ。と思ったのですが

 

実はこの後、また老人男性相手に

恐ろしい経験をすることになります。

 

それについてはまた追々書いていきますねニヤリ