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ジェフ千葉J2降格

2009年11月8日(日)等々力陸上競技場で開催された川崎フロンターレvsジェフユナイテッド千葉の試合。

2-3でジェフが敗れ、この結果を持ってジェフのJ2降格が決まりました。


選手達みんなが号泣。何もかも無念だった。


後半戦、結局1勝も出来ずに、そのまま降格が決まった。江尻監督のリーグ戦勝利もないままだった。

低迷を打破するどころか、さらに低迷の色が濃くなった。


なぜそうなってしまったのか、シーズンを通して振り返りたい。


シーズン前から、アレックス・ミラー監督(当時)は、外国人FWの獲得を要望した。しかし、フロントはそれを却下した。日本人FWを育てたいとの意向があったのだろう。


シーズン開始当初から、ジェフの得点力不足が目に映る。選手はみな一生懸命にプレーするものの、攻撃の形はほとんど作れず、苦しい状況だった。

それでも、選手達の奮闘ぶりを見て、改善されていくと思いながら見てきた。

しかし、苦しい試合展開はしばらく続いた。良い時間帯があまり持続しない。勝った試合も、短い時間で逆転したり、少ないチャンスを決めて勝った凌ぎきったもので、全部1点差勝利だった。


後半戦に入るあたりから、バリエーションを増した攻撃を見せるようにもなりつつあった。しかし、その良い時間帯もなかなか持続しなかった。


7/27(火)これからミラーのサッカーがどうなるか気になる時期だった。突発的な発表が出る。

アレックス・ミラー監督の解任、そして、江尻篤彦監督昇格だった。しかも、澤入重雄ヘッドコーチ、グレッグ・ミラー監督も一緒に解任した。

監督交代だけではなく、コーチ陣も一気に手薄になった。今後どうなるか気になるところだった。

今回の交代は、ジェフを良く知ってる江尻さんをトップに置く判断だったのだろう。いつかはジェフの監督に・・・という方針だったらしい。でも、ミラー監督解任で、ここで江尻監督就任となったのだ。

やはりミラー監督とクラブの折り合いがつかないところがあったんだと思う。個人的に、このままミラー監督の元でサッカーを続けて、ジェフが力を出し切れるのか疑問に思ったところもあった。監督交代も、フロントが良く考えての決断だと思って受け止めた。


しかし、そこから一気に、ジェフのサッカーがグダグダになりだした。

攻撃の形を作れる時間帯も減少し、試合中に選手の足が止まるシーンも目に付くようになった。試合を消化するにつれて、集中を欠くシーンも増えていった。相手に研究され尽くされたのもあったかもしれないね。

試合も勝てなくなり、一気に険しくなりだした。じわじわと残留の厳しさが増していった。


一気にジェフの現状が浮き彫りになる。シュートやクロスの精度が全然上がらず、進歩がない。ここあたりから、残留が物凄く厳しくなってると思いました。

やっぱり、ペースを持続できないし、いいところでボールを奪ってもチャンスを作れない。チャンスを作ってもなかなか決められない。かなりの致命傷だと思った。J1で勝つのが本当に難しくなってきていた。


結局は、後半戦に入ってから1度も勝てず、11/8(土)に、ジェフのJ2降格が決まった。


要するに、ジェフのサッカーが確立されなかった。どのようなサッカーをジェフがしたいのか。

一気に主力が大勢抜けた2007-2008のオフ。あれが致命的だった。今までのジェフのサッカーが、ほとんどなくなってしまったのだ。ほとんど新たにサッカーを作り上げないといけない状態だった。

1年でジェフがJ1復帰するには、ジェフのサッカーが確立されないといけない。確立されないままでJ2を戦う事になると、そのまま迷走し、復帰は100%無理だろう。


個人的に思う。監督は、江尻さんのままがいいかな。でも、コーチ陣は、もっと厚くしないといけないよね。チーム全体を取りまとめるのを江尻監督として、戦術を組み立てるヘッドコーチが欲しい。そこからジェフのサッカーを確立させて行くしかないと思う。

まずは、フロントと話し合って、どのようなサッカーをして、どのような選手が欲しいかを説明する必要があるだろう。クラブ全体で、目指すものを1つにしないと。空中分解のままでは、J2でも低迷が続くと思います。


ジェフ再建の旅が、今始まった。もう、来年の戦いは始まっている。1年でJ1復帰!それを目指して今から走り始めて欲しいです。