ジェフ千葉に足りなかったもの
2009年11月8日(日)。ジェフユナイテッド市原・千葉の降格が決まった。
降格が決まった時、選手から涙が流れた。サポーターも泣いた。
そして、15日(日)に開催された天皇杯4回戦、FC岐阜戦。多くのサポーターが期待をしていた。きっと、開き直ってチームが1つになれると。。。
しかし、そうはならなかった。ジェフは呆気なくFC岐阜に敗れた。試合内容でも完敗だった。
J2降格もあっさり決まったが、天皇杯もあっさり敗退した。
天皇杯でもまた、選手達は屈辱を味わった。試合後はショックから立ち上がれない放心状態だった。
選手は決して、手を抜いたり怠けてたりしたわけではないのだろう。
選手の表情から見て感じるけど、2009年を通して、ジェフの選手達は、確かに良く頑張っていると思う。毎試合毎試合、怠けずに頑張ってプレーしている。
それなのに、なぜジェフは、降格したのか・・・。
ジェフには足りないものがあったのだろう。
プロの世界は、頑張る事が認められるとは限らない。そういう厳しい世界。それは、サッカー・スポーツ界に限らず、企業社会もそうだ。
与えられた練習、試合では、真剣に頑張るだけ頑張ったのだろう。
でも、それは目的ではなく、手段にすぎない。実際に勝って残留争いから抜け出すのが必要なのだ。選手達は、それを目指していただろうか?勝つならばどうすればいいか?それにこだわらなければいけなかったと思う。
選手達の心に、「サポーターからも励まされるし、頑張れば良いんだ。」という気持ちがどこかにあったかもしれない。
前半の頃から、一部のサポーターからは、「負けても拍手って・・・これじゃ選手達をダメにするよ。ブーイングも必要じゃない?」という声も出ていた。
今思えば、そう言ってた人達が正しかったように思える。プロは頑張る事が認められない以上、頑張るだけじゃダメだって事を教えてやらなくちゃいけなかったんだ。
ブーイングのない応援が、選手達のメンタルを弱めてしまったかもしれない。サポーターからのプレッシャーが緩まり、その分ファンへの甘えも生じてしまったのかもしれない。そして、プロ意識低下に繋がったのかもしれない。
選手達が、目を覚ますしかないのか?
だとしたら、選手には何が必要なのか?何とか、選手達に必要なものを与えてやりたい。