これからどうするのか
幸せになる勇気 [ 岸見一郎 ]¥1,620楽天嫌われる勇気 [ 岸見一郎 ]¥1,620楽天 一ヶ月くらい前に『幸せになる勇気』という本を買いました。これは以前読んだ『嫌われる勇気』の続編です。アドラー心理学を分かりやすいように対話形式でまとめた本です。 嫌われる勇気はアドラー心理学を全体的に分かりやすく説明していた印象でしたが、幸せになる勇気はアドラー心理学を実践するためにどうすればいいかを説明している印象でした。 まあ正直言って自分なんかがレビューを書いたところで無意味なので、もっと本の詳細を知りたい方はググるか、自分で買ってみたり立ち読みしたりしてください。ここでは、自分の中で印象に残った部分を紹介したりします。 【悪いあの人】【かわいそうな私】 本に出てくる哲人というカウンセラー?は三角柱を持ち出し、これは人の心を表してると言います。その三角柱の三つの面の二つには【悪いあの人】【かわいそうな私】と書かれています。 カウンセリングにやってくる人たちだけではなく、家族や友人に相談事をする時など、視覚化すれば基本的にこの二つしか話していない。悪いあいつを非難するのか、かわいそうな私をアピールするのか。 哲人はこの二つを聞いてなぐさめることはできても、本質の解決には至っていないといいます。じゃあ最後の面にはなんと書かれているのか。 【これからどうするのか?】 これがアドラー心理学で語り合う部分であると哲人は言います。実際言われてみればそうなのでしょう。いくら過去のことを語りあってなぐさめたところで明日が変わるわけではないですしね。 この三角柱の話は第一章で語られてますが、自分の中で一番印象に残りました。自分に照らし合わせてみれば、自分がひどく落ちこむ時や体調が悪くなる時は、何かと家族が関係しています。家族を看病したり、姉の話を聞いたり、喧嘩の仲裁をしたりなどなど。それらをしたから自分も体調が悪くなったと言ったりしたこともあります。プロフィールにも「看病しているうちに自分自身も鬱病に…」などと書いていたと思いますが、結局これも「家族を悪い人」にして、鬱病になった自分を「かわいそうな私」としてアピールしてるだけなのではないか。そんなふうにこの本を読んでいて思いました。 「これからどうするのか」これからどうするかといってもそれが分からない人は大勢いますよね。今私がやらなくちゃいけないのは、自分のやりたいことをやれるように大学で勉強すること、これだけです。アドラー心理学に「課題の分離」というのがあります。自分と家族の状態を照らし合わせて説明すれば、「家族の問題が難しいのは分かっているし、姉や父の病気も大変だけれど、それは姉や父親自身の課題であって、自分の課題ではない」そんな感じ?の考え方です。私自身上記にある二冊と「アドラー心理学入門」を読んだだけなので、文章や考え方に間違いがあったり、間違って解釈していたりすると思います。でも、自分の課題がはっきりしている以上、悩みながらも、前に進んでいくしかないですね(^_^.) 【オマケ】 この他にもこの本にはいろいろと書かれています。もし読む場合は『嫌われる勇気』から読むことをオススメします。ちなみにもしかしたら本に出てくる「青年」にびっくりするというか何というか…言葉づかいが凄いところがあります。まあ俗にいう暴言ですね(^_^.)・お黙りなさい!宗教家にでもなったつもりか!!・……こ、この忌々しい毒虫め!・軽々しく同意するんじゃない、この時代遅れのソクラテスめ!・もしも私があと10歳、いや5歳でも若く、これだけの自制心が備わっていなければ、いまごろあなたの鼻骨はこの拳でへし折られていたことでしょう。 などなど。ちなみにこの「青年」は教師です(゜レ゜)まあ気になる方は是非買ってお読みください。拙い文章ではありますが、お読み下さりありがとうございました。