7月のお稽古私は今回が初参加
実際は2回目のお稽古日でしたが、私はこの日が初回となりました。
お稽古前に、房仙先生から「今日は人数が多いので、少し早めに入室を」とご連絡をいただきました。
これは大変!皆さんの流れを止めないように、足を引っ張らないように…と、自然と緊張感が高まりました。
まず、先生のパワーポイントを使った座学からスタート。この座学が本当に素晴らしいのです!
思えば、リアルでのお稽古ではこういった座学は滅多になく、zoomでの学びになってからこそ、右脳の働きについてや、書家について深く学べるようになりました。
今年の課題は、孫過庭の『書譜』
草書だけでなく、「書論」も同時に学んでいきます。
房仙先生が「書譜は精神の手引き書」とおっしゃっていた通り、今回は書の上達のために必要な精神的な姿勢や、具体的な心得までも丁寧に紐解いてくださいました。
内容は深く、けれども先生の言葉は常に明快で、心にスッと入ってくるものばかり。 。
気がつけば、冒頭の緊張もすっかりほぐれ、私は自然と書の世界に引き込まれていました。
実践に入ると、今回2回目となる数名の参加者の方々が引っ張ってくださいました。
先生の絶妙なタイミングでのご助言と2回目の皆さんのおかげで驚くほどスムーズにお稽古を進めることができました。
そして、今回のポイントの一つが「B4サイズへの拡大」。先生の指示で、お手本をB4サイズに拡大しておいたのですが、正直なところ、初めは「なぜこんなに大きく?」と思っていました。
しかし実際に使ってみて納得。拡大することで、臨書の精度が一気に高まるのです。細部がクリアに見えることで、「見抜けている部分」と「見抜けていない部分」がはっきりします。
自分の理解度や観察の甘さまでが露わになる!これぞ臨書の醍醐味であり、真剣勝負なのだと痛感しました。
毎回、房仙先生のご指導には「驚き」と「納得」が必ずセットでやってきます。その一つ一つが、自分を確実に進化させてくれている――そう感じたお稽古でした。
「書」を学ぶということは、技術だけではなく、精神を整え、自分自身を深く見つめる旅なのだと思います。
その旅を、仲間と共に、そして房仙先生という大きな存在に導かれながら歩めることに、改めて感謝しています。
明日のお稽古も楽しみです![]()
スムーズに書けた翌日は、、、⁉︎ ![]()
頑張ります!!![]()
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◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」◆
ただ書道を学ぶだけではない、
第二の学校のような仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。
【所在地】
〒411-0831 静岡県三島市東本町
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