今日のお稽古では、私の以前からの課題である「味わい深い書」について、房仙先生がスポットを当ててくださいました。
どのような字が“魅力的”と感じられるのか。
まだまだ手探りの段階ではありますが、その一端に触れる学びとなりました。
芸術の域に達するには、小手先の技術だけでは届きません。自分自身の在り方、生き方そのものが、書に滲み出る、、そんなことを感じています。
さて、いきなりお稽古の終わりの話になりますが…明日がお誕生日というお仲間がいらして、
房仙先生が「みんなで歌を歌ってお祝いしてあげよう」と突然のご提案🎵みんなで「Happy Birthday to You」を歌ってお祝いしました。
お祝いって、される人だけでなく、その場にいるみんなが幸せになるんですね❣️
房仙先生は、楽しいことも苦しいことも「みんなで分かち合えばいい」と、いつも気づかせてくださいます。
書道を超えた、生き方の学びでもあるのです。
私ごとですが、実は先月、主人が変形性膝関節症で手術を受けました。
Instagramには記録としてアップしていたものの、「わざわざ時間を割いて皆さんに話すほどのことでもないかな」と思って、口にはしていませんでした。
でも先生は、「みんなに話したら?」と背中を押してくださいました。
私は喜びや楽しさの明るい感情は強くあるのですが負の感情を“抑える癖”が、いつの間にか自分の中にしみついていたのです。それって良いこと?
一見、強く見えるかもしれないけれど、
感情の幅が狭いということでもあるのかも。
悔しいことも、嫌なことも、「まぁ良いか」で済ませてきた人生だったようです
そんな私の字に“味わい深さ”が出ないのは、そのせいなのかもしれないと、ふと気づきました。
…結構、大変な人生経験をしてるんです笑
(あっ、また笑って誤魔化してる💦)
でもこれからは、どんなことがあってもスルスルと逃げたりせずに、壁にぶつかったら、横道に逸れず、苦労してでもよじ登って越えていく!そんな心の在り方こそが、習字ではなく「芸術としての書道」へと繋がっていく道なのだと、今日改めて思いました。
自分をもっと開いていくこと。
感情も経験も、格好つけずに正直に人と分かち合うこと。
それが、「味わい深い書」への道であり、何より、味わい深い人生そのものなのだと、今日は強く感じました。
しばらくは杖と杖と松葉杖の3人とじっくり優しく過ごします笑
あっ!またわらってる💦
◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」◆
ただ書道を学ぶだけではない、
第二の学校のような仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。
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〒411-0831 静岡県三島市東本町
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