自分の父親ほど | 浴室

自分の父親ほど

年の離れた男に抱かれるなんて苦痛でもなんでもない

自分が商品で、賞品であることにだって誇りを持ってる

夢の実現の為なら厭わない


擬装結婚まで考えてしまう


援助交際はデカルトの物心二言論からきてるなんてどっかの著者が言ってたけど私は違う


心も体も繋がってるよ


でも時間内は私を貸すだけだよ


私が商品


相手だって馬鹿じゃない


本気で恋した気持ちに自分で自分をコントロール


「又会いたいな」

「好きですよ」

「気持ち良い」


こんな台詞、幾らでも吐いてやる



でもキスした後枕に顔を埋めたふりをして唾液を吐いてるわたしのことなんて、知らないでしょう?