私たちの日常生活において、
環境に与える負荷が
大きいとされるのが生活排水です
環境省発行の「生活排水読本」によると、
私たちが日々出している中で
もっとも多いのが、
台所からの排水なんですね
お風呂の排水と合わせると約60%、
洗濯排水が10%となっているんですが、
そこで注目されるのが、
洗剤などの商品を
どう選ぶのかということ
衣料用洗剤を選ぶ際に
重視するポイントは、
年代とともに
変化することがわかったんです
20代~30代の比較的若い層では
「価格」や「香り」を重視する割合が
多いのに対して、
年代が上がるにつれ、
「泡切れの良さ」「環境にやさしい」
を重視する割合が増えているんです
水中の微生物が有機物を分解して、
二酸化炭素と水に戻す
「自浄作用」のことなんですが、
川が本来のきれいな状態を
保つことができるのは、
この 生分解 が
行われているおかげといえます
その働きを応用しているのが、
都市部の下水処理施設ですね
生分解を意図的かつ
大規模に行うことで、
汚水を浄化してくれているんです
次回の【暮らしと環境】は
『洗濯洗剤が汚れをおとす仕組み』
についてお話ししたいと
思います
お楽しみに~~~~
最後まで読んでくれてありがとう