20歳のアイドル(冨田真由)が
ファン(岩埼友宏)に刺され重体。。。
その心の動きといいますか事件の構図を書いてみたいと思いました。
彼女の特質として
「お金や名誉、性格よりはその部分に重きを置く」
もし彼女が男性であれば、お金でブイブイ言わせるタイプです。
一方岩埼は、
「人間関係のトラブルはついて回る。事件や事故性をはらみながら」
何だかズバリですよね。
私はどんな事件でも、被害者が正しく、加害者が悪いという見かたはしません。
必ず被害者側にもそうなる因があるものなのです。
そしてそれが極めて正しい見解に結びついてくることが
どんな問題でも必要不可欠なんですわ。
ちなみに岩埼は、常に‘袖の下’を受け取る様に、
自分の親切への見返りを求める感覚が存分にあるのですね。
そして報道などは
「粘着質な男により・・」となってますが、
粘着質の度合いは圧倒的に彼女の方が強いです。
アイドルというところを目指していたことからもわかる通り、
見栄や虚勢、こんなところへのこだわりなどがしっくりハマってしまうのです。。。
そうするとどういうことが起こってしまうのでしょう?
岩埼は彼女に対して、愛情や物品などを
与え続けてきたようです。
それに対する見返り・・・
彼女は
「私はアイドル。いっかいのFANと並列ではない・・・」
これのぶつかり合いですわ。。。
こういった類の事件や事故って、
お互いのちょっとズレた感覚を正そうと、
人間の意思を越えた存在が成しえてると思うことがときどきあります。
ちょうど、そのズレた部分がぶつかり合う様にです・・・
人間としての成長にお互いがお互い必要なことである場合が
ほとんどだったりします。
法や秩序など、所詮人間が作った人工物に過ぎませんし、
それ以上の自然な秩序がもっとも大きな力で働いてるんですわ。