むか~し 昔、
私がまだ学生の頃にある新聞社でバイトをしてたときの話です。
そこの人員構成って、
一番上に部長(男)がいて、
その下に社員(女)6名ほど、
そして力仕事をするための学生バイト(男)私一人という
形だったんですね。
部長は普段は別室で自分の仕事をこなし、
現場には滅多に顔を出さない感じでした。。。
そうすると20代中盤から30代後半までの社員女性の中に
私一人男でしかもバイト学生っていう
妙な構図が出来上がっていたのです^^;
まあ、それはさて置きなんですが、
当然基本私なんかは孤立状態で、
力仕事が発生した時だけ離れの現場に新聞を運ぶって仕事でした。
そんなわけで、まあ呑気に過ごしていたのですが、
あるとき新しい女性社員さんが入ってきました。
その新しい女性社員さんはちょっと若かったためもあり、
(といいましても当時私の5つ上)
なかなか他の皆さんとなじめずにいたのですね。。。
村八分とはこのことを言うんじゃないかと。
皆に無視され、
嫌な仕事や面倒な仕事は、全部その新しい女性社員さんに押し付け、
お昼時にはいつも一人で離れて、誰とも話せず昼食を採っていました・・・
先ほどの通り、私なんかは学生でバイトでしかも男一人。
元々蚊帳の外ですので何ともないのですが、
その新しい社員さん、見ていてもあからさまにイジメられていたんで、
可愛そうで見てられなかったんです。
そんな状態が2カ月くらい経ちましたでしょうかね・・・
『もう可愛そう過ぎて見てらんねぇ・・』
「別にオレは無視されようが辞めさせられようがどうなってもいいか。
もともと一人だし、バイトだし、一発カマすか!」
と思った私は、部長の部屋に単身乗り込み、現場で起こっているイジメを
全部洗いざらいぶちまけたのです。
本当にズル賢く、部長には気づかれないようにイジメは敢行されていたので、
私の話に面喰った部長と色々話し、
部長と私がそのイジメられてた若い女性社員さんを誘い
せめて孤立しないようにとお昼を一緒に食べに行くことになりました。
その女性社員さん、
泣きながら。。。年下の私に向かって何度も何度も言ってました。
「ありがとうございます ありがとう」って。。
その後、部長はその現場を仕切っていた一番の長の女性社員を呼び出し、
ごりごりに説教したみたいですが、
この後は部長もちょくちょくと現場に顔出すようにもなり、
1か月もするとどのような話があったのかは分かりませんが
とても雰囲気が良くなっていました。
話しが長くなりましたが、
これ以降が肝だったりします^^
そのイジメられてしまった女性社員さんには
ASC-冥王星の絡み、
そして月-木星の絡みが色濃くあったのですね。
ASC-冥王星は個性が際立つので、
ときには組織において異色の者としてイジメに遭うことがあるんです。
そして月-木星の絡みは、図らなくても協力者が現れたり、
救いの手が差し伸べられたりって
結構そのままの現象の中にいたんですね。
もうあのときから20うん年経ちますが、
そのイジメられてた女子社員さんがちょっと奇麗だったので、
その時にチェックしてた生年月日までしっかり覚えてましたww^^;
今考えると、そのルックス的な可愛さが他の女性陣には鼻につき、
その時のイジメを誘発してたのかなぁとも感じました。
けれど決してそれを振りかざしてる訳でもなく、
性格も良い娘でしたよ。
ふと思い出しました。
幸せになってくれているといいですね。。