人生、セミナーなどで自己啓発に励んだりなんてことも
一度くらいはありますよね。
仮に“全く同じことができても”結果は絶対に違う理由とは!
やれセミナーとか、何かのノウハウとか、
書店などに行きますと、
ビジネスコーナーにはあらゆる本が並んでいます。
何かの話し方であったり、その分野で成功する方法であったり、
子供の育て方であったり、お金の本であったり・・・
それはそれは様々なものです。
しかし現実はと言えば、その本の内容をそっくりそのまま
真似することが出来ても、そのようにならないことの方が多いはず^^;
そんな経験は私も含め、誰もがあるのではないでしょうか?
この話でミソなのは
「仮に書いてある通り、習った通りに全く同じことができても」です。。。
その理由って、実は結構はっきりしてたりします。
一つの行動とか努力に対する、それが影響する部分の状態が、
日々全く同じ状態であることはあり得ないからなのです。
例えば、とても強い営業力のある人が営業先に出かけたとします。
その営業先の担当者の心理状態は、毎回同じでしょうか?
仮に、その日はたまたま財布を落とし、
落ち着いてはいられない時であるかも知れませんし、
逆に、お子様が100点を取って、とてもいい気分かも知れません。
当然、後者のときにお会いする方が、
お仕事が取れる確率は高いでしょうし、
そうでなくても心証など良い結果を残せると思うのですね。
それではそれって、
自分の意思で司ることってできますかね?
商談の前の日に担当者をストーカーして、
自らの身銭を切ってお財布拾わせますか?
そんなこと基本的にしませんよね^^;
こんな風に、基本的に自分の力が及ばないところで、
自分にとって有利になる力が働いているか、
自分にとって不利になる力が働いているか、
これが“運”と呼ばれるものの一つなんです。
それでは、自分の力が及ばないところでは、
今一体どのような力が発生し働いているのかが分かれば、
それに合わせた力の配分ができます。
事の成就度や効率がまるで違うことは感じていただけるのでは
ないでしょうか。
また何とも言えずおもがゆいのは、
そういった自分が司れない事柄って、
自分の想像や考えを遥かに凌駕した状態で動いているもんなんですね。
正に自分じゃ司れない世の中の流れと言いますか、
自然秩序の働きとでも申しましょうか・・・
それが大まかであっても、それを把握して動くことと、
それを無視して動くことではとても結果に差が出ます。
その一助を担えるのが
今までやってきた占学なのかなと最近思います。
同じ努力をするなら、
周りの流れが自分の味方をするときに!!
これですね。
自分は今、調子が良いことは何ですか?
その分野の努力をすればそれがベストなんです。
流れと言いますか運が味方してくれてるところがそれですから。
同じ努力をするなら、
調子の良いところへパワーつぎ込みましょ^^