お久しぶりの投稿でが、
皆さまお元気でしたか?

私は今年の1月に計画スタートし、
3月にとある動きをとっていました。

タイトルの通り
「大人の発達障がい検査」の件で、
 5月頭にWAIS(ウェイス)という知能検査を受けてきました。
気持ちの変化も交えながら書かせていただきますメモ
 
検査に至るまでにも、様々なスモールステップがあり、まず人生で初めて精神科の門を叩き、 
そして病院以外では
発達障害者ないしは未診断だけど疑ってる人、
グレーゾーンでの交流会」など、 
診断の前に、実際の当事者の方ともたくさんお話をしてきましたグッド!

 交流会では主催者がASDの当事者YOUTUBERとして
発信している方で、YOUTUBEの裏話や、
皆さんが日頃生活面や心理面で気をつけている事など語り合う場となりました。
参加者もどちらかというと、ASDの傾向がある方が多く参加されてる印象でした。
会のなかでは、なんと精神科医:益田裕介先生とのコラボ動画の裏話も聞く事ができましたビックリマーク

今回私が受けたWAIS検査は保険診療のものですが、 
すぐ受けさせてもらえた方、
 主治医から「あなた受ける必要ないですよ」と
言われ、代わりのテストで保険診療利かない2万円くらいする検査を間に挟まれた人など、
診断に至るまでの過程にもさまざまなケースが存在する事がわかりました。

 今回は主催者が大阪→名古屋へ来てくださりイベントを開いてくれたため、
参加者も新幹線で東京・横浜・静岡・関西からいらした方ともお話しできてすごく有意義な回でした。日本のど真ん中なだけありますねww

 また地元愛知の方からは
ゆりさんが行かれてる病院は割と診断降ろしてくれやすいですよ。
ただ同じ病院名でも別の院の方は先生によるんですよ〜」
と耳寄り情報も教えていただきました🙏 
私は地元じゃない上に、メンタルクリニックの受診も初めて、自分の事を整理して説明できるかも未知数だったので、これまでの事や自分が最近何に困っているか、過去何に困ってきたかをノートにまとめて初診に臨みました。

色々な整理の仕方があると思いますが、
ADHD指標高めに出てると
WAISとは別の簡易検査で言われた私には、
それが正解だったかなと、思います。

状況次第ではドクターショッピングになる可能性も頭におきながら
病院も色々調べましたぐぅぐぅひらめき電球
最終的には、大人の発達障害を標榜していて、
患者からの口コミが悪くない、
行きやすい場所も決め手となり、選んだ病院でした。
他の方と比較しても、 
検査までの道のりもスムーズでラッキーだったようです。

 2時間ほど心理士とともに行う
「WAIS検査」ではIQをはじめ、
言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度聴覚、
この4領域で自分の脳の特性や得意不得意を知ることができます。


WAISの結果が全てではないと言われましたが、
ここでの結果をもとに
ADHD・ASDですねと発達障害診断が降りるのか、
診断が降りた場合、お薬を処方するのか、
はたまた発達障害グレーゾーンという診断になるのか、 はたまた発達障害ではなく
「IQの値が70〜80:知的部分で境界域にいます」
いわゆる境界グレー)、
発達障害とみなすまではないけど、
この領域の数値がかなり低いからそれが支障きたしているetc、
どんなフィードバックを受けるのかあらゆる角度から様々なことが考えられます。
人の個性・特性の数だけ、無数に存在します。

正直、6月に受けるFBまで落ち着かない日々を過ごしています。
 一応、先週行った診察では、
3月の初診以来行った 「抑うつ傾向診断の数値」は良くなっており、 
「不眠改善」で処方された漢方薬の処方も減らしてもらう働きかけを行えるまでになり、 肉体面の症状はだいぶ改善してきました。 
繰り返しになりますが、ここ1週間くらいはいろんな想像力が働いてしまって、精神的には落ち着かない日々を過ごしてきました。

 一方で、この期間に私の中から湧き上がった感情の変化としては 
「もう自分を偽っていきたくない、嘘つきたくないんだよね」
という紛れもない声でした。 
これは、例えばグレーゾーン当事者に多い事として
 「クローズで働いてる場合、定型社会の中で擬態を積み重ねてしまって、
バーンアウトしてしまう」 これらが記憶の隅っこに残っていたこともあり、 
いろんな自分の感情や過去の経験ともリンクし、
湧きあがったんだろうなと思いました。

 仮にこの声が湧きあがったからといって、
 FBを受けるまでの不安が軽減されるかというと違うし、 それは存在はする。
けど反対側では「新しく生まれているものがある」 
それらを噛み締めながら自分とまた付き合い続けていくことができるようになってきたと感じます。

 その他に当事者会や別の発達コミュニティで言われていた以下の言葉を思い出しながら、発達の件や人生の件しかり、 あらゆる事にゆっくり向き合っていく事がようやくできるようになっているなと感じています。 
①「仮に障がい持ってるだけでも生きるのしんどいんだから、ボチボチ生きていきましょう!」
②「WAISを受けた事で、自分はこんなに難しいことをこれまで一生懸命頑張ってきていたんだ、それがわかった瞬間過去の自分全てに感謝の念が湧き、自分を責める気持ちがなくなった」

中でも②は、ありがとう100回言うとかで無理くり作られる表面的な感謝とかではなく、
1回分の感謝で100回分の深さの感謝だったのだろうなというのがとても伝わってくるものでした。

検査結果だけでなく、検査結果を通じて私は自分にどんな思いが生まれるのか、
ゆっくり見つめていきたいと思います。

また、次のBLOGでお会いしましょうパー

最後までお読みいただきありがとうございました。

※最後に関連書籍のご紹介
    ↓


 ◆益田裕介先生監修の本

「発達障害の人が働きやすさを手に入れる本」

 



 ◆岡田尊司先生監修の本