方言 | 自転車な日々と土方のぼやき

自転車な日々と土方のぼやき

土方が思ったこと
土方が考えたこと
土方が泣いたこと

土方も人間だ…

全部忘れるために、さぁ!!自転車に乗ろう

不意に呼ばれた時に

「なぁ!?」

ではなく

「えっ!?」

と、返事するする自分がいる

郷里を離れて、はや30年

体に染み付いた郷里の言葉は抜けてしまった

郷里と電話で話すとき

数年に1回、郷里に帰ったとき

郷里の言葉で話す自分がいる

でも、それは

からだからにじみ出てきた言葉ではなく

記憶の中から出てきた言葉

全然違う

わかってる

郷里に帰ると

友の店に寄る

笑顔で「おかえり!」の言葉

ありがたい

父の健康がすぐれない

母の記憶は様々な時代をさまよっているよう

父母がいなくなったとき

私はどこへ帰ればいいのだろう

私にはもう、帰るべき郷里は無いのだろうか