みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
最近、アドラー心理学が楽しい!彼の書籍に
「劣等性」
「劣等感」
「劣等コンプレックス」
という3言葉があります。
この3つはすべて違う意味です。
「劣等性」は背が低いとか、目が悪いとか、仕方のない部分。
「劣等感」は比較することで劣っていることを感じる感情ですが、むしろ成長に必要なものとされています。
小さい子供が劣等感を感じて、それを補うために努力したりするわけです。
ですから「劣等感」は全く問題ではありません。
逆に問題だと考えられているのが「劣等コンプレックス」
「劣等コンプレックス」とは「劣等感」を言い訳に、課題から逃げること。
「どうせ俺なんか勉強できねぇから給料も安いんだ…」
「安倍総理の政策が悪いから、俺らの給料上がんねぇんだ!」
と自分自身の問題を人のせいにして、努力を放棄し、問題から逃げること。
これが「劣等コンプレックス」です。
似て非なるものですね。
そして、「優越コンプレックス」なるものも言われています。
「劣等コンプレックス」に向き合わず、否定し、強がる。
例えば
「俺は勉強できないけど勉強できたって仕方ねぇ。それよりコミニケーションだ!俺は得意だぜ!」
という風に考えるのは「優越コンプレックス」と呼ばれるものです。
自分が本当に強くなるため、成長するための努力をせず、強く見えるような努力をする状態。
自慢したり、他人をバカにしたり、威張ったり、人の話を聞き流すなどなど。
これは「劣等コンプレックス」の派生ですが、何か余計タチが悪い人ですね。
私もよくお客さんと話しちゃうなぁ…
「東大行くぐらいだと、勉強ばっかしてて常識ない人多そうだよね~
コミニケーション取る機会もほとんどなかったんじゃない!?
なまじっか頭いいより、バカの方がいいよね~(笑)」
と自分が勉強するという努力をせずに、東大生をバカにする。
まさに「優越コンプレックス」だ!
こうやって知ってしまうと、非常に恥ずかしい。。。
自重します。(苦笑)
けど、ほぼすべての人が経験ありそうな心理状態でもありますね。
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