みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
他県には、【肥満外来】があります。
この【肥満外来】に勤める娘さんを持つお客さんから聞いたお話。
娘さんは管理栄養士。
痩せるためには、どのような食事が必要か?という指導をされています。
しかし、ほとんどの方は言い訳しかしません。
●食べないと腹減って眠れない
●コーラを飲まないとのど乾いて我慢できない
●お腹が減ると調子が悪い
ちとビックリする例としては、
妊娠糖尿病の方への指導中、たばこの臭いがしたので 「もしかして?」 と聞くと
●我慢するよりは少しは吸ってもいいってドクターが言ってた!
と切れ気味に答える方も。。。
精神疾患を患っている方もいるので、とりあえず話を聞いてあげることが重要だそうです。
管理栄養士というよりは、まるでカウンセラーですね。
さて、ここで矛盾している点にお気づきでしょうか?
【肥満外来】 とは名前の通り、肥満の方々が痩せる目的でやってくる場所。
でも言い訳、できない理由を言う方が多いとの事。
ご自分では痩せることができないから、
専門家のところへやってきている訳です。
にもかかわらず、専門家の意見を取り入れようとしない。
ご自身が痩せられない理由を述べるのは必要でしょうけれど、
できない理由の真逆のことをやれば痩せられるはずなんですよね。
専門家の言う事は、結局のところ、患者さんの生活を変えるよう指導されているだけです。
結局のところ、本心から痩せたい訳ではないんですよね。
素直に専門家の意見を聞こうと思うほど、切羽詰まっていないんですよね。
他人が何とかしてくれれば良いと思ってる節があります。
整体に来る方も同じような方がいます。
姿勢を正せば解消する肩こり→疲れるんだよねぇ~
足を組まなければ解消する腰痛→ついついやっちゃう。癖なんだよねぇ~
テレビを寝ながら見なければ解消する頭痛→そうやらないと眠れないんだよねぇ~
痛いご自分が好きなんです。いや、嫌味じゃなくてね。
いろんな理由があります。
●痛みがあれば心配してもらえる
●痛みがあっても頑張っている自分を見せたい
●痛みがあれば家事をやってもらえる
お客さん自身がそう思っていなくても、深層心理ではこういった理由があるんですって。
京都大学の博士から聞いてきました。
ですから、本心から改善したい!と思えるよう誘導していくのも私の仕事かと思っています。
また希望を見せるのも私の仕事です。
希望(ゴール)が見えれば本人もやる気がわいてきますもんね。
ただ少なくとも、私サイドの意見を聞き入れる体勢で来店してくださると助かります。
よろしくお願いします。