低体温 vs 熱中症 ←どちらも酸欠になる? | さくらんぼ東根駅から車で1分 東根市内で整体院をお探しなら「よくなる整体院東根」へ

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みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^) 

 

 

 

 

【低体温 vs 熱中症】

 

と題してますが、


【低体温】 山岳遭難、海難事故で低体温症という言葉を聞くことがあります。

 

どんな物質でも高温だと活動的になり、低温では動きが鈍くなります。

 

分子レベルでも生き物レベルでも同じですね。

 

体温が正常であれば、酸素の活動が活発になり、ヘモグロビンから離れていこうとしますが、

 

低体温になるとヘモグロビンから酸素が離れるだけの活動ができず、酸欠になります

 

酸素の働き、循環が悪くなるため、免疫力、基礎代謝の低下が起こります。

 

対処としては、一気に体温を上げず(これは厳禁)、ゆっくりと徐々に体温を上げてあげましょう。

 

 

 

【熱中症】 人は体から出る熱を外部に放出して、平熱36~37℃を保っています。

 

運動や外気温の上昇が起こると、体内の熱をより逃がすため、

 

皮下の血流を増やして放熱や発汗をしようとします。

 

そうすると体全体に血液が行きわたり、血圧の低下を引き起こし、

 

脳への酸素供給量が不足します。要は脳の酸欠です

 

要は酸欠により、めまいや立ちくらみ、意識障害を引き起こします。

 

対処としては、後頭部、延髄、呼吸中枢を冷やす、動脈を冷やすことが必要です。

 

 

 

【低体温】はヘモグロビンとの結合が切れずに、脳が酸欠になるのに対し

 

【熱中症】は血流量の問題、血圧の問題により、脳が酸欠になります。

 

同じ酸欠でもメカニズムが全く違うというのも面白い話でしょ?